亜熱帯ジャンクカメラ・オートバイサーフィン

ネットオークションのカメラ・レンズの相場を知り安く買って時には売ってホットな写真ライフを楽しもう。気分はもう亜熱帯! 追記:オートバイ(バイク)・ツーリングの話もあり

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(ちなみに、フォントが細くて円弧を描いているプレートの個体は残している)

こちらのサブブログを読んで下さる方はとても少ないと思う。更新も非定期だし、内容もアレな感じだからな。
それでも、お付き合い頂き、ありがたい話である。来年も気が向いたらご一読頂きたい。

本年最後のブログなので、ちょっと熱を入れて書かせていただいた。本年のお礼とさせて頂きたい。

何度も繰り返して申し訳ないのだが、師団装備の大粛清の嵐が暴れ巻いている。師団長兼妻の逆鱗が大きな発端となっているのだが、拙僧も最早全ての装備にフィルムを通す見込みが無くなった。今のところはアクロスが3本で1500円なので機動的な運用が可能だが、これが2000円まで値上がったら運用は困難になるだろう。既に120判のフィルムはアクロス以外は選択肢が無く、それも運用は限定的になっている。なので、粛清も中判カメラから手を付け始めた。勿論、程度がイマイチな物件を優先している。

アイレスフレックスは、かなり惜しかったのだがレンズの状態がイマイチだったので粛清の対象となった。アイレスフレックスは、更にフォントの古臭いアンティークなブツが残っているので、それは使ってやりたいものだ。

DSCN8865.jpg
(ネットオークションでもよく見かけるアイレスIIa)

アイレスのカメラはネットオークションでも比較的容易に見かける。実際、1950~60年代のカメラ雑誌を見ると、それなりの市場を確保していたようだ。しかし、メーカーであるアイレス写真機製作所については不明瞭な点が多い。取り上げている記事は多いのだが、少しずつ説明が違うし明らかに誤認か他社との混同が見られる。既に消滅したメーカーの紹介が時系列やライターによって変わっていくのは珍しいことではないのだが、東側のカーテンの向こうのカメラではなく、国産メーカーでそれなりにモデルを展開していたメーカーとしては不思議である。

ひとまずWikiと拙僧の過去の見聞から報告すると、創設者は陸軍造兵工廠で技術館をしていた技術士官「三橋剛」であり、光学機器を担当していたようだ。敗戦後は、その人脈から岡田光学精機のカメラを販売していたらしい。そこで中古の二眼レフの「コンタフレックス」が高額で売られているのを見て、自分でカメラを設計・製造し、販売しようと設立したのがヤルー光学である。

よく知られていることだが、アイレスの前身であるヤルー光学の設立の際、岡田光学精機の社長によるコネクションで韓国人実業家から資金を得た。設計したのは「ヤルーフレックス」で、確かにシルエットは「コンタフレックス」に似ているが、あくまでも独創的なカメラである。多分、「コンテフレックス」のような金のかかるカメラは作りたくなかったし、当時の敗戦後の日本では資材調達もままならなかっただろう。韓国人実業家によるコネクションは当時は極めて重要で、GHQは被占領国民である朝鮮・韓国人に対して食料や資材の分配を優先していたのだ。しかし、結局、「ヤルーフレックス」は試作に終わってしまう。アサヒカメラに広告を出してパンフレットまで用意したらしいのだが、当時の日本のインフラでは生産資源や資材調達が上手くいかなかったのだろう。

それ自体は珍しい話では無い。拙僧が気になったのは、なんで「ヤルー」なのかだ。一般的に知られているのは韓国人実業家に敬意を示して朝鮮半島と大陸を隔てる「緑鴨江(ヤールージャン)」から命名したとされている。しかし、「ヤールージャン」は北京読みだ。朝鮮読みだと「アムロッカン(アムノッカン)」である。別に「アムロフレックス」でも何の問題もなかったと思うのだが、何故だろう。むしろ、今なら「アムロフレックス」の方が「アムロ=レイ」さんや「安室奈美恵」さんを彷彿して注目される気がするな。

これを取り上げている雑誌記事やコンテンツは拙僧の知る限り無い。この辺はそのうち、真面目に調べて見るつもりだ。
メインブログで取り上げたいのだが、なにせアイレスのカメラを、まだまともに稼働させていない。基本的にメインブログは実際に使ったカメラを紹介することにしているからな。

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(何となく混乱した戦後日本の雰囲気があって悪くはないが)

アイレスのカメラを全く使ったことが無いわけでもないのだ。ネットオークションで珍しくない「アイレスIIa」は実戦に導入している。
しかし、かなり程度の悪い個体でネガの殆どは鑑賞に堪えるものではなかった。アイレスのカメラは他にもあるので試すつもりだが、拙僧の資金力で買える物件はかなり程度がよくない。これは、生産時の生産資源や資材の問題もあるだろうが、あまり大切にされなかったのではないだろうか。例えば、特徴的な「アイレスII」のフォーカシングレバーは、大抵の場合は壊れている。レンズシャッターなので、シャッターレバーを直接操作すれば、ひとまずシャッターは切れるのだが。

だからなのか、アイレスを紹介したコンテンツは少なくないが、実際の撮影結果を掲載したコンテンツやブログは少ない。というか殆ど見かけない。拙僧も、1~2回フィルムを通して同じ結果だったら、「そういうカメラ」としてコンテンツを作成するつもりだ。

人民女子1a
(大粛清と大躍進は道理一帯の悲劇)

最後は本ブログらしく、勝手な画像を貼り付けて閉めさせて頂きたい。
メインブログは、ありがたいことにロクなSEO対策もしていないのにヒット率がそこそこいいのだ。なので、逆にツマラナイことが描けない。

本ブログは影のブログとしていい加減なことを思う存分書かせていただきたい。

来年もよろしくお願いします。



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コメント

まいどです Rikkie師匠。

本年はまことにありがとうございました。
来年もまた変わらずご愛顧のほど、よろしくお願い致します。

奥様・ご家族の皆々様方々とも、良いお年をお迎え下さい。

年初は、きつぅ~いの一発期待しています!?。

ではでは 鍛冶屋/^^)。

  • 2016/12/31(土) 10:06:03 |
  • URL |
  • 鍛冶屋 #xw27v.Lk
  • [編集]

どもども、鍛冶屋殿。

今年も、お付き合いありがとうございました。
こちらのブログは読んでいる方も少ないので、ブレーキを踏まずにやっていこうと思います。

鍛冶屋殿も、ご家族ともども身体に御自愛ください。

ブースト圧の強い鍛冶屋殿の後方攪乱工作報告も期待しております。

よいお年を。

  • 2016/12/31(土) 12:31:05 |
  • URL |
  • Rikkie #1Nt04ABk
  • [編集]
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