

(シース”ケース”といっても樹脂製やナイロン製などいろいろだ)
バタフライナイフを含むフォールディングナイフはブレードの大きさに制約がある。しかし、もうちょっとブレードのしっかりしたものが欲しくなるよな。勿論、中華なフェイクモノではない物だ。
シースナイフの意味はシース「ケース」に入ったナイフである。広義にはケースに入れたままベルトに携帯するような中~大型ナイフをシースナイフというようだ。ハンティングナイフとかスキナーナイフを含む。


(赤いオオカミがトレードマークらしい)
コロンビアナイフはネットオークションで度々見かける。もっとも、送料込みの価格はアマゾンの方が安かったりするので注意が必要だ。拙僧も危なく損をするところだった。もっとも、コロンビアナイフを手にすることが得かとは言い切れないな。
コロンビアナイフというメーカーだかブランドだかはよく分からない。なんでもコロンビア・リバーという有名なナイフ・アウトドア用品のブランドがあるらしいのだが、便乗したのだろうか。それにしてはコロンビアナイフというブツは流通している。コロンビアナイフは、この種のシースナイフとしては最も安い部類である。新品でもアマゾンで2000円くらい。なので、質は知って然るである。
ブツはアマゾンで注文後、速やかに届いた。刃渡りが17cm位あるので中々の迫力である。フェイクスタッグとナイロンシースで廉価化を図ったと口上書きにあったが、そういう事なのだろう。ブレードは意外と切れる。繊細な工作をするわけではないので十分だろう。特に研いだりしたいとは思わない。



(意外と切れてちゃんとしたブランドなのかも)
このベルモントは富田刃物という日本メーカー(多分)のモノである。インターネットオークションで1500円だった。その後、いくつかのシースナイフを確保したが、このナイフよりもクオリティの良いものを手に入れていない。
これは意外とよく切れる。樹脂製のシースに癖があって、抜き出すときに引っかかって指を傷つけたのだが、かなりの切れ味だった。もしかしたら、そこそこのネームバリューがあるのかもしれない。これも刃渡りが17cmはあって、このナイフを持って職質にあったら簡単に帰してはくれないだろうな。
これらのナイフは十分なボディマスがあって、所有する充実感は十分だ。切るというより叩き切る感じだが、少なくともコロンビアナイフの方は過信は禁物である。ブッシュナイフとしては物足りないが、調理には大きすぎて意外と実用の少ないナイフである。草むらくらいなら効果があるかもしれないが。フィッシュイングナイフももうちょっと小さい方が便利だろうしな。
もしかしたら、この種のナイフこそコレクションアイテムなのかもしれない。
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