亜熱帯ジャンクカメラ・オートバイサーフィン

ネットオークションのカメラ・レンズの相場を知り安く買って時には売ってホットな写真ライフを楽しもう。気分はもう亜熱帯! 追記:オートバイ(バイク)・ツーリングの話もあり

DSCN0852.jpg
既に財源は底をついているのだが、戦火はやむことが無く、既に拙僧麾下の各種師団は崩壊している。もはや、抵抗を続けているのは外人部隊と狂信的な親衛部隊のみである、というのがこういう心情を表す適当な言葉だろう。
与太は兎も角、今回の物件の出品価格は1円であり、そのまま落札してしまった。フラッシュガンは兎も角、キヤノン製ベローズの価格としては安いと思ったのだが、よく見ると「ベローズR」なのである。これがGSXRなら「おおっ、クロスミッションのRモデルか」と色めき立つのであるが、これはキヤノンRシリーズ用のベローズなのだと入金直前に気が付いた。我々が良く知るFL/FDマウントとどこが違うのかというと、口金具は同じなのだが自動絞りのギミックが違うのだ。いわゆるスーパーキャノマチックという奴で、この機構を拙僧は明確に説明できないのでキヤノンカメラミュージアムを参照していただきたい。手持ちのFL/FDマウントのレンズも付けることはできるが絞りが連動しないのである。もっとも、そもそもこのベローズは自動絞りには対応していない風に思える。試しにFD50mmF1.4を付けてみたのだが、自動絞りが効かないどころか、開放のみになってしまう。撮影距離もベローズを最も縮めた状態でも結構なマクロになって、無限遠やらスナップ域で使えるものではない。多分、ベローズ用のマクロレンズがあるのではないだろうか。
DSCN0859.jpg


拙僧としても本気でこのベローズで物撮りをしようというのではない。例のアンティークカメラから取り外したレンズを活用できると思ったのだ。中判蛇腹カメラのレンズや大判レンズならバックフォーカス的にも使い勝手があると思う。何しろ姿がかっこいい。これだけで送料込みで741円を払った甲斐があるという物だ。
DSCN0855.jpg


実はフラッシュガンも欲しかった。というのも今年春の名古屋中古カメラ戦役で多数のM級バルブを大量に確保したのである。手持ちのFP級のコンパクトなフラッシュガンで使えると思ったら、座金が合わなかったのである。
今回のブツは使えそうな雰囲気だが、既に消滅した22.5VのBL-015を使うので、直ぐには配備できない。同等品も秋葉原の電気屋にあるようなのだが、単価2000円と聞くとシャレには高すぎる。なんでも100円ショップで単5電池大の12V電池が存在し、直列にすると仕えるらしいのだが、ちょっと先延ばしの趣味として楽しめそうだ。
DSCN0857.jpg
スポンサーサイト

テーマ:フィルムカメラ - ジャンル:写真

このページのトップへ
DSCN0785.jpg
シャッター不良のベビーパールのレンズを一眼レフ化してから拙僧のブレーキが一段と効かなくなっている。拙僧は不器用なので蛇腹の自作は出来ないのだが、蛇腹カメラはバックフォーカスが長いので、中間リングとかジャンクレンズを工夫すると比較的簡単(面倒ではあるが)に一眼レフ化が可能なのである。そこで、ジャンクも承知でパーレットを落札してしまった。以前から欲しかったのはベストポケットコダック、いわゆるベス単だ。しかし、小西六がリスペクトされて送り出したパーレットだって、もちろん関心深い物である。この種は人気があるから、拙僧の貧乏師団では大出血の2000円越えで辛うじて撃破したのである。

DSCN0799.jpg


もっとも、カメラやレンズに有機的な愛情を持っている数奇者の拙僧だから、レンズだけ外したボディが転がっているのは忍びない。生産力が落ちてエンジンンが間に合わない五式戦を思わせて寂しい物だ。実際、こういう使い方は邪道として快くない方もいらっしゃるだろう。しかし、このブツも大枚2000円越えの損害を出したものの、そのままで使える状態ではなかった。まず、シャッターが動かないのだが、これはシャッターに問題があるのではなく、レンズの取り付け位置がいい加減なのでレンズボードと干渉してシャッターが切れないのだった。どうも、前オーナーもレンズだけ取り出して使い、今回の出品で場当たり的に組みなおした形跡がある。レンズボードの裏にはボール紙を裏打ちしていて、安直にゴム系ボンドで付けられていたのだ。蛇腹も妙にテカりのあるもので、エッジがシャープでないので自作かもしれないな。そういう不動のジャンクをレンズだけでも使うのは、一種の愛情ともいえるのではないだろうか。

DSCN0825.jpg

幸い、手持ちのキヤノンのエクステンションチューブとプラクチカマウントの接写リングで大体のフォーカスは確保した。もう2mmほど長さが足りないので樹脂製ボードをデザインナイフで切り取って下駄を履かせている。接着はボンドやグルーガンを使うと元に戻すことが出来ないので、両面テープで場当たり的に接着した。こういう好い加減な仕事はお勧めは出来ないな。この樹脂製ボードはシナるのがポイントで、手前に押し込んでやると若干レンズがめり込んでわずかだがフォーカシングが可能なのである。勿論、微妙な繰り出しはできないが、5mか無限遠かくらいはコントロールできるので、スナップ撮影なら戦闘に堪えるのだ。問題は半透明なことで、やっぱり光線漏れをしているようだった。しかし、光線状態によっては中々実戦に堪えるものだ。

Image10.jpg

そうこうするうちにジャンク二眼レフから外したシャッター設定リングがスペーサーとして代用できると気づき、樹脂製ボードと入れ替えた。ボディはAE非搭載のTLbから絞り優先AE搭載のAL-1に変更している。

DSCN0839.jpg

ところが、AL-1の方がモルト不良でネガに激しい光線引きがあった。下記に掲載した画像もフラットヘッドスキャナーで読み込んだものをトリミングしている。中々、上手くいかない物だなあ。ちなみにクオリティが上記のパオに比べるとかなり落ちるが、パオはプレスト400で撮影し、下記の河川敷は楽凱SHD100で撮影したのである。やはりフィルムの違いは大きい。

Image115.jpg

この調子でいくつかのジャンクレンズを一眼レフ化している。ボチボチ、報告させていただきたい。

テーマ:フィルムカメラ - ジャンル:写真

このページのトップへ
二眼レフカメラは独特な魅力がある。拙僧などは年代的に「ボトムズのアーマードトルパー」を思い出すのだが、若い連中は「ラピュタのロボット」だろか?いや、ラピュタだって新しくは無いなあ。拙僧が知らないだけで、最近の萌えアニメにも二眼レフ風のレトロモダンメカが登場するのだろう。実際、若い連中にガッケンフレックスは良く売れたようだし、ホルガファミリーにも二眼レフ風がある。拙僧などは信じられないのだが、そういう二眼レフ風トイカメラに1.5万円も、払える連中はいるのだ。拙僧などは1万円のちゃんとした中古のヤシカフレックスでも手に入れた方がよっぽど幸せと思うのだが、そういう事を言うと「うざいオヤジ」と思われて遊び相手がいなくなるので言わない。せいぜい、「それは素敵なブラックバードフライ(マスク抜き)だね。僕は貧乏なので送料込み2000円のピジョンレックスしか使えないんだよね。」と無意味な抵抗を試みるのみだ。
とはいえ、ネットオークションにはそれなりにリスクがある。ライカ判のカメラと違いシャッターチャージが必要だし、オートマットのモノだって北陸の旧家のお孫さんが空シャッターを切れるとは限らない。しかし、拙僧が小額紙幣を何枚も出血し続けた経験によると、メーカーやモデルによって難易度の高いモデルが存在するようだ。

DSCN3960.jpg
まずはクリスタルである。これは捨て値の二眼レフとしては出現率が高い。見てくれはリコーフレックスに範を取ったと思われる、ビューレンズとテイクレンズをレンズ前玉に施したピニオンギアで連動・回転してフォーカシングを行う物である。二眼レフらしいルックスのカメラだし、クロームの面積も多くて、見てくれのコンディションが悪くなければ、それなりに魅力的である。なにせ価格が安く、21~1000円程度で転がっている。ビットを競うようなカメラではない。1000円を超えるようなら「保証付き」や「実写済み」、あるいは特定の美品の部品を手にいれるつもりでなければ撤収がお勧めである。こいつはまず、肝心のピニオンギアを兼ねたレンズが固着して回らない可能性が高い。質問して不明瞭な回答が返ってきたら、例外なくそういう物件だと思った方が無難だ。
DSCN3963_20120511165347.jpg
(この画像はモータードリルが写っているので、何かややこしい問題にぶつかったのだろう)
原因はヘリコイド(本カメラは前玉回転だが)のグリスが劣化し、硬化して固着するのだ。恐らくグリスが安物だったのだろう。二眼レフなので前後のレンズが両方ともダメになっている可能性は高い。固着したグリスはベンジンを染み込ませたコットンで拭く程度ではダメで、半日くらいドブ漬けしないとスムースには拭きとれないかもしれないな。拙僧の個体だと焼けついた2stのピストンみたいにガッチリ隙間なく固着したものが有って、これは何日アセトンにつけても無駄である。そうなったら素直に諦めるか安い部品取りを探すしかない。

頻度は知れないのだが、拙僧のリコーフレックスVIもグリスが固着していた。リコーはハイカラー35のジャンクの殆どがフォーカスリングが固着しており、レンズは手抜きが無いようなのだがグリスはケチるようだ。クリスタルもそうなのだが、この種の二眼レフは組み付けの際に上下のレンズのリンケージが意外とナーバスなので、神経を使う。この点レンズボードを繰り出すタイプの物は、ファインダーでピントが合っていれば、レンズを開けていない限りピントは問題ない可能性が高い。
DSCN5694.jpg
ちなみに拙僧はピントの精度を確認する際は、ペンタックス645のフォーカススクリーンをフィルムガイドレールにあてがい、ハクバの安物の15倍ルーペを使用する。無論、シャッターはバルブだ。もう少し倍率の低いちゃんとしたフジフィルムのルーペも持っているのだが、ピントを合わせるだけだから情緒よりも倍率である。
DSCN5693.jpg

ワゴーフレックスも危険なハイティーンである。詳しくはコンテンツに譲るが、拙僧も数年越しでやっと稼働状態に持って行った。日東光学がどのような写りを見せるのか楽しみだ。
IMG_2341.jpg


特徴的なルックスが魅力の二眼レフなのだが、不思議なことにデジカメはローライ(ミノックス)のものしかない。21世紀を10年も経過して、今だに光学ファインダーのみのトイデジカメは生き残っているのだから、ウェストレベルの光学ファインダーを搭載したトイデジカメとかイイのではと思うのだが、どうだろう?
少なくても露骨にμデジタルやサイバーショットTを真似た3000000ピクセルデジカメよりも冴えていると思うのだが。 このページのトップへ

FC2Ad

Information

Rikkie
  • Author: Rikkie
  • FC2ブログへようこそ!

Search

Calendar

04 « 2012/05 » 06
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

 

プロフィール

Rikkie

Author:Rikkie
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR