亜熱帯ジャンクカメラ・オートバイサーフィン

ネットオークションのカメラ・レンズの相場を知り安く買って時には売ってホットな写真ライフを楽しもう。気分はもう亜熱帯! 追記:オートバイ(バイク)・ツーリングの話もあり

過日、名古屋中古カメラ大バーゲン戦役での損害回復も遅々として進まなかった。ところがキタムラジャンク駕籠戦線にて、定期偵察中の部隊から戦慄の情報が走ったのである。なんと、マミヤRB67ボディと複数のアクセサリー、そして50mmから360mmまでのレンズ7本が転がっていたのである。
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ボディはシャッターが不動だったが、レンズは素晴らしいコンディションだった。恐らく、ボディが壊れてアウトフィット一式を処分したのだろう。価格はレンズとボディ(220判パック付き)が3000円、アクセサリーが2000縁であった。最早、組織的な抵抗すら難しかった拙僧の三河方面軍だったが、国境警備隊と最後の予備であるジェベルレストア軍団から兵を抽出、ギリギリ1個師団を捻出した。TTLファインダーも予備が欲しかったのだが、兵力が足りない。ともかく、所有していない50mmF4.5、140mm4.5、360mmF6.3を撃破した。既に65mm、90mm、127mm、180m、250mmは配備しているから、これでマミヤRB67の運用は、オールレンジでの対抗戦力を確保したことになろう。
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それで、ますは50mmを実戦に投入したのだが、5~6枚ほど撮影した所でシャッターのチャージとフィルムの巻き上げが連動していないことに気付いたのだ。戦力は申し分ないが、兵隊の錬度が運用に暗い影を落としそうだ。
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今更ながら尾辻克彦の「ライカ同盟」を読んだのである。言わずと知れた赤瀬川源平氏の著書だ。そんな入門書を今更ながら図書館で発見したのである。この10年間、O市の図書館には通い続けたのに見つからなかったのが不思議である。ご存じだとの通り、「ライカ同盟」は松屋の中古カメラ市で赤瀬川氏がH田カメラでコンチュラを買う件から始まる。そこで、はたと気づいた。親ブログの意してプラカメ拾う者なしで去年の秋の名古屋中古カメラ・用品バーゲン世界大戦で甚大な被害を出しながらもマミヤM645を確保するなどを報告させて頂いている。ふと思ったのだが、秋にバーゲンが有るののなら春にも有るのではと気づいたのだ。東京の中古カメラ市だって春と秋にあったはずだ。そこでインターネットで調べると、まさに今日(当時)2012年4月19から25日まで中古カメラ・用品バーゲン戦役春の陣が始まっていたのである。拙僧の三河方面軍も同様が走った。しかし、我が三河方面軍麾下の師団は「家庭内政治局長の本国帰還の間を狙った武威行動」によって、セコールC180mmF4.5(67)とかセコールC80mmF2.8(645)とかパールI(オプキャイド物)とか1ダースを越える敵の師団との武力衝突によって定員をはるかに下回る程消耗していたのだ。しかし、今年は関東方面の帰還は難しく、この機会を残すと半年は戦略的示威行動はとれず、領地の著しい過失をみすみす許すことになる。そこで手持ちのロード(ジャンク)やキヤノンダイヤル(ジャンク)などを処分、更にジェベルレストア軍団から部隊を引き抜き、何とか組織的な武力行動のとれる2個軍団を形成し、名鉄で戦場である栄に向かった。
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前線に到着したのは開戦から4日目の22日である。日曜日としては閑散としており、殺気が漂う東京の中古カメラ市とは雰囲気が違う。まずは駆け足で一通り偵察活動を行う。途端に長徳氏、赤瀬川氏の中古カメラ本を4冊撃破。エして安くは無かったが三河ではなかなか見つからないブツなのだ。更にヤシカ35YLを撃破する。ファインダーもレンズも綺麗な個体で1000円は安い。
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作戦は25日まで展開し、最終日には投げ売りが予測されていたが、この日も前線の一部では既に50%引きと崩壊が始まっていた。拙僧が気になったのは値下げしていない3000円のマミヤプレスである。100mmF3.5が付いている物件でホルダーは無し。但し、近くに1500円で6x7のロールフィルムホルダーが転がっていた。ファインダーは汚れているが、距離計は一先ず動くようである。レンズは綺麗。シャッターも大丈夫そうだった。拙僧の関心は勃興したのだが、どういう訳だかロールフィルムホルダーが付かないのである。店員を呼んでもつかない。どうもボディ側のホルダーをロックするスプリングが当たるようだ。そんなことは買ってからの楽しみにして買っても良かったのだが、なにせ合わせて4500円というのは手持ちの軍勢の1/3を失うことにになる。それで、一度手を放してもう1周することにしたのだ。どうせ、こんなややこしいブツを拾う奴はいまい。
ところが、損害を決意してブツに向かって、まさに手を伸ばそうとした瞬間に「まみやぷれすちゃ~ん」という気味の悪い声と共にかっさられてしまったのである。拙僧の部隊に緊張が走った。クローチングデバイスシステム(遮蔽装置)を起動して声の主であるオタク青年を9時の方向から狙いを定めた。気味の悪い独り言を名はしながらオタク青年がマミヤプレスを弄っていたのは10分くらいだろうか。拙僧のギャラクシー級スターシップは何時でも攻撃を行えるように光子魚雷を装填し、時を待った。そしてオタク青年がひとまずマミヤプレスを籠に置いたか置かないかの1秒に満たない手を放した瞬間に虎の子の空挺部隊を投入、速やかに確保して店員に渡した。オタク青年が手を離してから10秒にも満たない電撃戦であった。
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その後は値札の付いていないキヤノンのシングル8カメラ、518SV(元箱)に狙いを定めた。価格を聞くと1000円だという。今更、シングル8シネカメラに払う金としては高い。恨めしそうに中身を覗いて弄っていると「こっそり500円にするよ」とういうので速やかに小額紙幣を渡した。この店員は多分パートタイムなのだが、昨年もマミヤM645を確保したときに「ジャンクならいくら持って行ってもイイよ」と言った景気のいいオヤジなのだ。その後も各地で激戦を繰り返し、損害から組織的な軍事行動は不可能になり撤収した。時計は午前を示していた。
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では、今回の作戦の成果を発表したい。
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マミヤスーパー23(6x7ロールフィルムホルダ-付き)
ヤシカ35YL
キヤノン 518SVシングル8(元箱一式付き)
ソリゴール300mmF4.5(MDマウント)
ズームニッコール35~70mmF3.5~4.8(例のFM10についているもの)
コシナ70~210mmF4(ニコンAiマウント)
キヤノンFD50mmF1.4S.S.C(綺麗)
マミヤM645 接写リングNo.3
オリンパスOMワインダー2
セコニック L-228(電池付、露出計)
東芝製フラッシュバルブ 5個入りx4
東芝製フラッシュガン
映写機ランプ x3
「くさってもライカ」
「くさってもライカ2」
「ライカの謎 謎のライカ」
「ちょっと触っていいですか? 中古カメラのススメ」

激戦はマミヤプレスであったが、敵オタク青年に感謝しなければならないのは、例の付かなかったロールフィルムホルダーを、どうやったのか付けてくれたことだ。これで稼動状態になる。
一方で損害は甚大でジェベルレストア作戦やGW余暇作戦にも少なからず影響を残すだろう。
いっそう、手持ちの金になりそうなブツを速やかに処分する必要に駆られてて入る。
しかし、拙僧は後悔はしていない。拙僧は戦士だからだ。わっはっは。

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今回のタイトルは正確には「レビュー10或いはゾルキー10をアメリカ人或いはロシア人のように豪快に使う」である。主役は「レビュー10」だが、これは「ゾルキー10」をドイツのカメラ関係のセラーであるレビューブランドで発売したものである。北米で言うビビターやシアーズと似たようなものである。裏付けは無いのだが、かなりの量が北米に渡ったと想像する。
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今となってはなんでこんなゴミを落札したのか不思議だが、恐らく妻が出張中で不安定な気分で酒を飲んでいたのだろう。良く知られることだが、本カメラはリコー35オートVのデットコピーだとされる。デザインは若干異なるが、まあ、B-1ランサーとTu-160(ブラックジャック)程の違いだな。異なるのは本カメラは距離計を内蔵していることだ。ちゃんど動けばだが、これはアドバンテージである。ただ、リコーも海外向けのモデルで距離計を搭載したものがあるという説もあるから、そちらのコピーかもしれない。
拙僧の個体は酷いコンディションである。セレン露出計が無反応なのはいいのだが、セレンレンズ部が白く濁っている。多分、アルコール系の洗浄剤か何かを無思慮にぶっかけたのであろう。拙僧もオリンパスペンEEで似たようなことをして後悔した経験があるから知っている。ファインダーは綺麗なのだが接眼レンズが欠けているらしく、近眼の拙僧が目をちょっと離してみると綺麗に見える状態である。問題は巻き上げは出来てもシャッター羽根が開かないのだ。イキナリ、リアから攻めてレンズユニットを外してしまったが、これが後で苦労することになる。詳細は何れまとめて親ブログの意してプラカメ拾う者なしで報告させていただくとして、肝心は「豪快に使う」に絞ろう。
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結論から言うと、不具合はシャッターチャージのリンクの精度がいい加減でちゃんとチャージされていなかったのだ。これを随分と調節したのだが上手くいかなかった。なので、チャージを自分でしようと思ったのである。幸い、本カメラは曲がりなりにもヘリコイドでレンズを繰り出しているので、セレンを含めた鏡筒前部を丸ごと取り払ってしまった。使い方は以下の通りである。

まず、チャージレバーを右端に移動する。
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レバーで巻き上げる。
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チャージレバーを左端に移動する。
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チャージレバーを右に戻るところまで戻す。
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レリーズレバーでシャッターを切る。
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これで理屈では撮影に使えないこともないはずだ。勿論、セレンを丸ごと取り払っているので本来のプログラムEEは使えない。本カメラは他の初期のEEカメラのようにフラッシュ撮影用にマニアル絞りポジションを選択できるので、これを利用する。難点はシャッター速度が1/30(多分)に固定されてしまうことだ。今はネオパンFも無いから晴天下では露出がキツイ。しかし、そこはオーバー覚悟で豪快に使うつもりである。
NDフィルターでも両面テープで付けれないかとも思っているが、果たして。

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「ネットオークションのジャンク物?大抵大丈夫っすよ。」と軽口を叩く拙僧だが、無論、残念な結果に繋がることは少なくない。例えば、このプラウド3だ。

プラウド3

プラウドというカメラは、これはこれで語れるのだが、それはいずれ親ブログの意してプラカメ拾う者なしで披露することにしたい。物件は一見きれいなブツであり、何しろ数珠玉のコンゴーが付いていたのが強く関心を持ち、大枚2000円で落札したものである。セカンドビッターは現れなかった。2000円は大枚であり、2度スルーしたのだが、3度目は無いと踏んだのである。実際に届いた物を眺めても、蛇腹もシャッターも大丈夫そうであったが、赤窓から光線漏れをしていたのである。
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高級フィルムのTMAXを奢ったから悲しいなあ。こんなことなら上海GP3にすればよかった。あれなら現地エージェントが8元で3ダースほど確保したものが有った。戦前のカメラは、当時のフィルムの感度が低かったこともあって、赤窓から光線漏れをすることがあると聞いたことがあったが、こんなことは初めてだ。このカメラは赤窓を完全にふさぐことが出来ない。革ケースにも赤窓用の蓋は無いので、完全にふたを閉じなければ光線漏れを防げないのだ。これでは満足な戦闘は不可能である。赤窓にさらに赤フィルムでも貼って、減光性を高めればとも考えている。更に黒く塗ったマスキングテープでも貼って遮光をするか。蛇腹は大丈夫そうだし、何といっても錦のコンゴーを味わいたい。
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次は見るからに怪しげなコンディションのセミパールだ。いくら蛍光灯に向けて蛇腹を覗きこんでも、ピンホールが見られなかったので油断した。こいつも、いきなりTMAXを奢ってしまった。
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当然結果はこうなる。自分で目測蛇腹カメラが熱いとイイながら、思えばリスキーなジャンルでもある。
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これなどは、単純に蛇腹に穴が開いていたのかも断定できない。立派に心霊写真として通用するカットも撮れた。
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蛇腹を自作するツワモノの方もいらっしゃるのだが、拙僧のような不器用物にはハードルが高い。蛇腹が完全にお亡くなりになっている場合にはリジットにしてしまうのも考えるのだが、やっぱり蛇腹カメラは折りたためた方がいいので、部分的なら直したいが、さてどうアプローチしたものか。
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戦場はインターネットだけではない。やはり近所の中古カメラ屋がトラッドだろう。しかし、拙僧のように地方に住んでいれば、なかなか十分な中古カメラ屋を確保するのは困難だ。そこで注目するのがキタムラなのである。キタムラもジャンクコーナーが無かったり、中古コーナーがそもそも無かったり、恵まれない場合も多いが、良い漁場が見つかる場合もある。
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この日はそこそこの大漁だった。それでもジャンク駕籠を漁っていると妙なレンズを見つけるのである。フラットな円形のレンズボードに無記名のレンズが顔を出している。初めは工業レンズかと思ったが「ああ、これはレンズの尻か」と気づき、ひっくり返してひっくり返った。
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なんとそいつはカッサー40mmF3.5だったのだ。カッサーと言えば既に舶来カメラが欲しいでも紹介したが、骨太のドイツ中級ブランドである。無論、拙僧の関心は勃興したが、なにしろ円形のレンズボードが不可思議である。なにかのビューカメラか引き延ばし機で円形のレンズボードの規格があるのだろうか。そこでやっと裏側に書かれていた「M42/Mi 7000 Made in Japan」の文言の意味が電光のように理解できた。つまり、これはプラクチカ->αマウントのアダプターであり、レンズが反対の面にねじ込んであるのだ。そこでレンズを取り外し、アダプターを反対に取り付けると見慣れたバヨネットマウントが現れる。価格は2000円と拙僧には損害の多い強敵だが、既に両腕に抱えていた物件の幾つかを放り投げ、確保した。
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帰還後、さっそく手持ちのα7xiにつけてみる。なんだか、この種のレンズに最も向かないカメラなんだが、近場にはこれしかなかったのだ。レンズの状態は申し分なく、とても嬉しい。ただ、α7xiの暗いピントの山の使い辛いファインダーでは使い勝手は悪い。
レンズアダプターには「Mi 7000」と書いてあった。これはα7000時代の代物なのだろうか。AF一眼レフカメラも初期の世代の物の方がMFしやすい傾向にあるから、家庭内ジャンクヤードの不快層からα7000を発掘する必要がありそうだ。
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セミイコンタ・テッサー
先日、イコンタ521を撃破した。既にセミイコンタなら確保してあるのだが、今回の戦利品はテッサーを搭載しているのである。従来の手持ちはノバーなのだ。ツアイスのイコンタと言っても、拙僧の旧式火器で撃破が可能なのだから無論距離計を搭載しない目測機で、外観も中身もかなりやれた古着屋のダメージチノパン80%引きである。それでもとにかくテッサーが2200円で落札できるのだから安い買い物である。レンズにはそれなりにかびが生えているのは当然なのだが、シャッターが大丈夫そうなだけで満足である。この程度の清掃なら誰でも可能だ。光軸など知ったことではない。
セミイコンタ・清掃

現在、目測蛇腹カメラは熱いターゲットである。最近はネットオークションも節度が知られるようになったらしく、大抵の大衆カメラは1000円スタートなのだが、以前はそういう価格帯で確保できるのはセミライラとかウェルミーシックスといった、かなり安普請なカメラであった。ミズホシックスだって結構な価格帯を形成したものである。ところが、先日はセミパールを1100円で撃破した。旧式の目測機とはいえ、そんな先進国の軍用機は拙僧のセコハンのSA-7で撃墜することは不可能であった。もしやと思い、再び発見した1000円のセミパールに戦いを挑んだら、競札者さえ現れないのである。こいつはブツが届いていないので、とんでもない食わせ物かもしれないが、それでも目測蛇腹カメラが確保しやすくなっている。勿論、拙僧のセミパールだって蛇腹を開くと埃が舞うようなブツだが、この位のハンデイが無いと男は萌えないのだ。
セミパール

もっとも、あまり調子に乗ると危なすぎる物を抱えることになる。これは「古いカメラです メーカー不詳」で出品されていた画像だ。
無題

まあ、堅気の方なら則スルーだろう。だが、この種の画像で敬遠されて安価に入手した物件が魅力的なハンドカメラだった経験もあるので期待をしてしまったのである。落札価格は600円。
ツバサカメラ

画像ではちゃんとしたハンドカメラに見れるのだが、実際の安普請ぶりが再現できないのが残念である。ボディはなんと木製。レンズは単玉なのはイイとして、どうも光学レンズを使用しているとは思えない。知り合いの方によると戦前のツバサカメラではないかとお知恵を戴いただのが、詳細は不明。いわゆる円カメなのだろうか。
カメラではなく、カメラを模したオブジェにも見えるのだが、かつては日本もこんなカメラしか作れなかったのかもしれないな。
ツバサレンズ
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