亜熱帯ジャンクカメラ・オートバイサーフィン

ネットオークションのカメラ・レンズの相場を知り安く買って時には売ってホットな写真ライフを楽しもう。気分はもう亜熱帯! 追記:オートバイ(バイク)・ツーリングの話もあり

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(ハイライトがガチガチに飛びまくりだ)

本ブログの執筆は8/9だ。先日、8/5~8/7まで隣の安城市で七夕祭りが行われたのだ。三河にしては大した規模である。
ちなみに、この辺りは七夕は旧暦なので8月に行うのだ。

それで拙僧も複数のフィルムカメラやコンパクトデジカメを動員したのだ。

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(こういう潔い硬調も嫌いではない)

拙僧が参戦したのは8/5の金曜日と8/7の日曜日だ。両日も朝から素晴らしい晴天で眩しいほどのピーカン。
実際のところ作戦稼働時間は2時間くらいだった。暑くて汗はダラダラで持たないっスイよ。

折角持って行ったチノンオートズームは壊れていたし、コンタックスIIはフィルムの装填不良で全く撮れていなかった。
そんな程度は拙僧にとっては問題ではない。

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(キャンデットフォトといっても結局はバレるな)

困ったのは露出計の壊れたフジカハーフ1.9をカン露出で撮っていたのだが、知らない間に絞りリングがずれてF22になっていやがったのだ。当然、ネガは途中から超アンダーだ。
フィルムカメラの失敗が楽しいとか言うけど、拙僧は一度も楽しいと思ったことは無いな。ちくしょー。

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(そもそも、拙僧はオーバー気味で撮るから、現像で押すと更に激しくなるよなあ)

いや、それはテンポラリーなミスなのだ。
根本的に困ってしまうのが水温だ。朝の9時頃でも30度くらいになってしまう。
拙僧は氷で液温調整なんかしないから、30度のSPD原液で5分は押すな。アクロスだし、それなりに絵は出るだろう。

実際に絵は出たが、勿論、ガチガチの硬調だ。

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(補正してくれるのでPCだとそれなりに見れる)

もともと、拙僧のカン露出はオーバー気味だから現像で押すと更にバリバリになってしまうよな。それはそれで嫌いではない。

もっとも、拙僧は粒子感は粗くても全く構わないのだが、調子は気にするので、ポートモデル撮影のネガは当面キタムラに出した方がいいなあ。

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(ノーファインダーで頑張っていたので残念だ)

七夕祭りの前週には名古屋でちょっとした縁日があったのだが、その時も眩しい程のピーカンだった。無論、オシオシ現像である。
それで、バリバリの硬調になるのだが、カメラやレンズによって諧調の残り具合が違うようだ。

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(40mmで目測、ノーファインダーで頑張っているのは褒めて頂きたい)

コニカレコーダーあたりだと、ガチガチの硬調になってしまうのだが、ズイコー28~46mmF4とかペンタックス40~80mmF2.8だと、そこそこ諧調が残るようだ。やっぱり一眼レフのレンズはお金がかかっているのだろうか。

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(適切な液温で現像したコニカレコーダー。全然違うなあ)

とにかくピーカンだったのでコンパクトカメラではEV的に対応できなかったのかもしれない。
もっとも、コニカレコーダーはそもそも硬調で諧調を楽しむカメラではない。

本ブログの執筆時には拙僧は東京で多くのモノクロネガを消費しているはずなのだが、現像は大分先まで持ち越した方がよさそうだなあ。
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テーマ:フィルムカメラ - ジャンル:写真

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(リールなら500~1000円の物件をちょいちょい拾っていた。)

パターソンの3リールタンクが使いやすい

そう気づいてから単品のリールもちょいちょい拾っていた。勿論、ネットオークションなら落札価格500円、現物なら1000円である。割とあっさり3本のリールが揃って予備の小隊を組むことができた。となれば、タンク本体も手に入れ第二梯団を編成したいのは自然な経緯であろう。

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(幸運にも未使用品を確保)

不明瞭な状態の3リールタンクを割と無理して落札したのだ。出品者は広く古物商を営んでいるらしく、詳細はよくわからなかったのだが、タンクの他にリールも揃っているのは確認した。なにしろ師団運用の厳しい中、本当に無理をして確保した物だったので「本当のゴミ」だったらどうしようと冷や汗をかいていた。ブツは想像以上に大きな箱で送られてきた。どうりで送料も高かったはずだ。中を確認すると口上書きには無かった元箱が目に入った。あら、丁寧に使った物なのかしらとほっとしたが、どうやら未使用品らしく、一部のパーツは出荷時の封も解いていなかった。これで送料込みで4000円台前半だったら、勝利と言ってよいだろう。

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(とはいえ、伝統的なベルトタンクも手放せない)

これで一気に6本のライカ判ネガが処理できる。いや、予備の3リール小隊があるから、タンク単体は水滴も吹きやすいし、素早いローテーションで波状攻撃が可能なはずである。そうなれば自然と写欲も湧くものである。少々遠い地方祭りにも遠征し、モデル撮影会にも参加だ。無論、師団のフィルムの備蓄は心もとない。地方祭りでは出血を押さえて、モデル撮影会で総力戦だ。

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(動員した混成フィルム部隊)

撮影会当日は「我が国の記録に無い大型の勢力の台風」が東海軍管区を上陸する前日であり、天候は雲天だった。しかし、そんなことは天が親切にデヒューズなさってくださると思えば問題ではないな。幸い明るい雲天だったが、しばしば光量が不安定になるのでアクロスとISO400のフィルムを両使いした。拙僧は多数のカメラを同時に運用するのだ。今回は話題から外させて頂くが、プレスト400の代替えとして使えるフィルムを探すために複数のブランドのフィルムを動員したのだ。

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(折角の素晴らしい被写体に撮影者がヘボで申し訳ないな)
(フィルムはイルフォードデルタ400)

撮影会の模様は後にメインブログで報告させて頂くとして、今回は現像の話だ。結論からするとパターソンの現像を失敗した。拙僧はダークバックではなく、かなりサイズの大きいフジフィルム製のダークボックスを使用しているから、手探りのフィルムセットは楽なはずだ。しかし、どういう訳だかパターソンの蓋の締め具合が上手くいかなかったのだ。1度目は蓋が少し斜めにずれているだけで以上露光はしなかったのだが、2度目はリールを回すのが困難な程ずれていた。スグに原因が蓋のズレだと気付けばダメージは無かったと思うのだが、そこは迂闊な拙僧なので定着時になってやっと気付く。無論、手遅れである。痛恨にネガが濁ってしまった。困ったのは3リールタンクなので失敗すると3本のネガがパーになるのだ。それでも、ひとまずネットで公開できるのはエプソンの画像処理技術の賜物である。

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(先ほどと同じAFニッコール50mmF1.8”カビ有”で撮影した別のネガ)
(本来のパフォーマンスを発揮している)

今回の撮影会の主軸はペンタックス645N重戦車部隊に45mmF2.8自動車化狙撃兵部隊と80~160mmF4.5親衛自動車化狙撃兵部隊を組みあわせた重機動打撃軍だった。なのでナケナシの120判TMAX400を5本全て使い切ったのだ。しかし、ライカ判フィルムでは快適だったパターソンのオートリールに120判フィルムがなかなかかみ合わないのだ。ネガを炒める前に諦めて、キングのベルトタンクを使用した。1日で合計14本のネガを処理したのだが、見積よりも戦闘疲労の激しさは否めなかった。いや、14本のフィルム現像を1LのD-76を使いまわすのも図々しい話なのだが。


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 フジフィルムのプレスト400の終了で、我が師団の将兵は動揺している。今のところ戦意を維持しているが備蓄したプレスト400が尽きるとどうなるかわからないな。6月に供給が終わるとしてたプレスト400だが、5月中旬にキタムラネットで注文したら既に工場出荷分は底払いしていた。行きつけのキタムラが三河近隣の在庫をかき集めてくれたので数回の作戦は維持できるが、何れ戦略の変更が必須である。

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 そうは言っても、現段階では戦闘意欲は旺盛であり、この3週間ほどは毎週10~12本のフィルムを現像している。先週末もモデル撮影会があり半ダース+αほどのフィルムを消費したのだが、10数年ぶりくらいにバルカーを焚いたので、拙僧の下手な現像で全てパーにするのは惜しくて、数本はキタムラに出した。拙僧は不器用だし、手間もかけたくないのでベルト派だ。

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 ベルトならではのトラブルもないことは無いのだが、拙僧がリールを巻くよりも遥かに失敗は少ないし、ベルトで下手な写真がリールだったらお上手になるなんてありえないと思うな。困ったのは、拙僧は雑なので頻繁にちぎってしまうのだ。特に洗浄後にタオルで拭くときに引っかかるのだが、上手いやり方があるのだろうか。概ねトラブルも、千切れたベルトを拙僧が無神経にテープで補修しているからという気もするのだが。

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 暗室用品はあれば捨て値だから速やかに確保している。問題は出物が無いのだ。東京なら中野の日東商事やフジヤカメラの用品館で確保できるのだが、名古屋だと出現率は稀である。中古カメラ市だと少しは期待できるのだが、セラーだって売って儲かるブツを並べたいから、場所ふさぎの暗室用品は少ない。ネットオークションだとコンスタントに出品があるのだが、妙に値付けが高いし、送料が別途かかるから実勢価格を知っていると買うのに勇気がいる。

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 意外と地方のリサイクルショップでデットストックが転がっている場合がある。そういう物件もかつては強気の値付けをしていた気配があるのだが、流石に21世紀も10年以上過ぎているから諦めて捨て値に変更しているようだ。なので、ツーリング先でもリサイクルショップを見つけるとマメに覗くことにしている。

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 理屈はよくわからないのだが、新品のデットストックのベルトよりも、使い込んで変色したベルトの方が柔軟性があって安心して使える気がする。ベルトに限らないが、程よく使いこんだものの方が、使いもせずに死蔵した物よりもコンディションがイイのだろう。

 人間もそうだと言いたいところだが、人間の場合は経年で硬くなって使い物ならない可能性は低くないな。拙僧も気をつけないと。
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 拙僧が名古屋の大学の夜間講座に週一で通っている話は既に報告させていただいたと思う。動機は「そろそろヒモ生活をひと段落して、所得を稼ぐきっかけを作りたい」というものだ。大義としては道理はあるのだが、拙僧の体調が諸般の事情にて悪化し、復職へのスケジュールは大幅に遅れる見込みとなった。党の方針としても「今は急がず備えよ」なので、特別拙僧の立場が悪くなるわけではないのだが、些か不甲斐ないのも事実だな。その夜間講座なのだが「ビジネスベーシックスキルアップ」を主テーマとし、毎週毎にサブテーマと講師が変わるのだ。大抵の場合は中小企業診断士が講師になるのだが、弁護士なのに中小企業診断士の資格を持っていたり、会計士の方も含まれたり、その講師の方々のバックボーンも様々だ。一番笑っちゃったのは「元コーエイのゲームミュージック作家」という経歴の持ち主だな。コーエイというのは割と老舗のパソコンゲームメーカーである。現在はテクモ(旧テーカン)と合併したようだな。テクモというかテーカンはアーケードゲームの「スターフォース」が知られるところだ。「スターフォース」というとハドソンを思い浮かべると思うが、あれはハドソンがファミリーコンピュータ向けにライセンス生産したのだな。ゲーセン原理主義者の中学生時代の拙僧はハドソンや「高橋名人」は外道下衆として侮蔑していたからファミコン版などというものは全く認めなかった。後になって考えれば、札幌のゲームメーカーで「原始人の格好をさせられる検査要員」は軽く気の毒だなと思ったのだが、最近、関東系のAMラジオで御出演なさり、その痛い感じのキャラクター性が御健在なのを知った。「戦闘的人生」なんですかね、そういうのも。コーエイに話を戻すと、一般的には歴史シミュレーションゲームで知られるが、Z80や「テクノポリス」の時代から闘争を続けていた拙僧にとっては、なかなかご立派なジャンルに挑むポルノゲームメーカーとして知られていたな。拙僧が実際にそのゲームを楽しんだという訳ではない。有名な「オランダ妻」とか「マイ・xリータ」とかの時代は、拙僧ら恵まれない身分の者にとってはパソコン所有などというのは夢のまた夢であったのだ。辛うじてパソコンに接するのは民族系デパートのパソコン売り場だった。そこでゲームをしていたかというとそんなことはなくて、先輩らがベーシックで「テーブルテニス」レベルのゲームを作るのを眺めていた。勿論、記録媒体(当時はカセットテープだ)に記録も敵わず、毎日一からコーディングしていたはずだ。今から考えると凄えなあ。だから、自宅のパソコンで「小学生相手のお医者さんごっこ」など到底不可能だったのだ。考えてみれば自分が小学生なのだから、同級生相手に「お医者さんごっこ」をしてもセーフだったかもしれないな。あー、すればよかった。

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話がズレたが「パソコンを活かした業務」のようなサブテーマの講義があったのだ。聞けばITエンジニア上がりの中小企業診断士だという。なので、ちょっと込み入った現在のソフトウェア開発事情を聴きたかったのだ。拙僧も、介護や簿記と言ったフロンティアに挑んだのだが、ことごとく作戦は失敗し重要な要衝を失ったのである。それで、ハローワークの職業訓練校で知り合った女子とカラオケに行くとか、泊りがけで飲むとか、そういうのは副次的な別な成果だな。とにかく、ソフトウェア開発業で再び社会と言う戦列に参戦を試みているのだ。拙僧の技術は所詮10年前の代物に過ぎない。しかし、三河辺りの中小製造業が使っているアプリケーションは10年前の物だし、OSだってXPが主流だ。内宮筋が海外担当をしている3000名規模の三河自動車一次受け工場だって、やっと7に移行する目途がついたレベルなのだ。なので、「すぐさま取引先のアプリケーションに社内システムを全入れ替えするのは無理だけど、対応しなければいけない取引先に関する部分の改修」というニーズがあると踏んだのだな。ならば拙僧のスキルでも出来そうだ。問題はマーケティングと客単価だな。それと、システムを穏便に移行する以上、現在流行の開発言語とDB基幹アプリも知りたいところだ。なので、講義が終わった後に講師を留めて、拙僧のビジネス展開を聞いてみたよ。拙僧は基本的には必ず講義が終わった後も講師を引きとめて質問をぶつけたり、拙僧の認知の精度を確かめ修正している。そうじゃなきゃ損じゃないですか。仕事で彼らに質問するとお見積もりもいいんですよ。生徒ならタダも同然。レジュメと講義を覚えるだけなんて勉強としては成立しないし、廉価とはいえ出費分は回収しないとね。

「そのビジネスは全く成り立たないね。」

と講師はキレ気味に言うのだ。

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初めはどうにも拙僧の受講態度やファンションが気に入らないと言っている風にしか聞こえなかった。まあ、赤茶髪に毒々しいアロハだしねえ。でも、そういうのって質問した側からすると期待外れよねえ。それで「また、ツマラナイものを切った」と思ったのだが、2~3分程文句を垂れたら満足したようで、身のある話に移行した。実際に、拙僧が想定したビジネスモデルの精度は著しく甘かった。これは事実である。特に客単価に関しては甚だ勘違いだったな。例えば、正社員10名、派遣社員常時30名のメッキ工場があったとする。年商ベースで10億にとどかない位かなあ。そういう中小企業の業務システムを見る機会があったのだけれど、拙僧が見た限りでは1カ月くらいの仕事に思えた。Accessベースのプリミティブなシステムで、好意的に見ても10年落ちだなあ。コンピュータのアプリケーションは自分で学んだりしないから、シーケンスは10年前のままである。ここでは、OSやアップル系端末が自動的にネット上のパッチを自動アップロードするのを「自己教育コンピュータ」と並べるのは避けてほしい。業務システムのシーケンスは10年前でも、実際の業務シーケンスは次々と変わるからアプリケーションの業務システムとは乖離してくるな。それでどうするかというと、自分では型番の違う2台のマセラティを転がす社長は、自社への投資は惜しいのでアプリケーションの更新に金を払うなんてもっての外だ。だから、対応出来ない帳票やら伝票やらは事務社員がエクセルベースで別に作るのだ。実際には極めて手書きに近い帳票からデータを起す。そういうのって、単位時間当たりの労働単価でみると、ソフトハウスにちょっと業務システムを弄ってもらう方が年度スパンで考えるとコスト安なのではと思うのだが、三河の恵まれた環境で育った2代目社長には響かないな。無論、社員は真面目なら真面目程、損な役を押し付けれられるのだが、そういう製造業の事務スタッフ、概ね女性なのだが離職率は高く、社長は無理をさせてもなんとも思わない。どうせ、スグ辞めるのだ。それでも、1カ月の仕事なら100万円だから、改修には10万円+αといったところだろう。それを拙僧は5万円で請け負って差し上げる。常識的には赤字なのだが、拙僧は実質的には妻が食わせてくれるし、小遣い稼ぎ程度の仕事としてはイイんじゃないかな、と思ったのだ。

「キミが海外の町で歩いていたとして、突然現れた人間に”今、あなたはお腹が空いている。それを満たすには時間にして10分、費用にして1000円の時間が標準的なスケールで必要となる。それを私は時間にして2割減、費用にして5割減のコストで私は満たすことができる。”と言われて、キミは信用するかね。」

と講師は仰るのだ。

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確かに講師の仰りは正しい。まず、拙僧が安く仕事をできる根拠が「妻が食わせてくれるから安くするよ」では顧客は納得しない。それに吹けば飛ぶような中小企業も必要なら300万円位の投資はするというのだ。前者はその通りである。確かに、顧客としては怪しい話にしか聞こえないな。後者だが、まず設備投資は減価償却になるから、銀行向けにそれなりのドキュメントを用意すれば300万円くらいの資金は調達できそうだな。減価償却だから翌年以降の税金対策としても有効だ。それに、よくよく考えれば1カ月と見積もったのはコーディングに関してだけだ。実際に厄介なのは要求定義なのである。業務シーケンスのコンピュータ化のメリットは「従来の業務シーケンスの単純なコンピュータ化による手作業の軽減」か「冴えたコンピュータ化したシーケンスに従来の業務シーケンスを修正して合理化する」のどちらかなのだ。しかし、多くの中小企業はスタッフ引き継ぎの手順がドキュメント化していればいい方で、大抵の場合は社内全ての業務シーケンスを把握している人が一人もいない場合が多いだろう。そういう「呑気な三河の中小製造業」相手に要求定義をまとめるのは一苦労だ。これは100万円くらいでは割に合わないな。実際に想定できるのは要求定義の段階で、「どう考えても関わったら損だな」と思える顧客にぶち当たったらどうしようということだ。これは、別の講師に相談した時に認知したのだが、「要求定義」と「開発製造」で見積もりを分けるべきだな。それなら、「要求定義」の段階でさじを投げた方が得策と至ったら、「開発製造」の見積もりを無理目に高く設定すればいいだけの話だな。
「全システムを入れ替える体力は無いが、必要な取引先に限定した改修」のニーズに関しては講師も否定はしなかった。問題はマーケティングなのだ。それが必要な顧客でも、拙僧がカドヤのジャケットを羽織ってCRM250Rで登場したら契約には結びつかないだろうな。その辺の柔軟な戦術は、ゆっくり考えることにしよう。腹案が無くも無いのだが、まずはベーシックとなるスキルの構築だな。拙僧も10年開発畑から離れているし。ファーストコンタクトで圧倒的にな打撃力を与える程にスキルアップしなければ話にならないな。

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最近、接触のあるmixiコミュニティが写真展覧会を企画している。テーマは「コンタクトプリント」。当然モノクロフィルムが対象となるな。今どきとしては、なかかなか骨のある企画ではないだろうか。拙僧も参加表明をした。ネガは先日のビーチモデル撮影の中から選べばよいだろう。折角だから、モルト不良で豪快に光線漏れしているネガを選んだ。ペンタックスMEにトキナー20~35mm、リノケン50mmF2、ユピチェリ9で撮影したカットが混在したもので、露出もばらつきがあるのでアクセントになるのではと思ったのだ。どうせ、上手い方には敵わないしねえ。変則技で勝負よ。

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サイズは六つ切りなので自分の家でもできなくはないのだが、残念なことにコンタクトプリンタが無いのだな。そしたら、mixiの有志の方が自宅で暗室環境を作り、プリント会を開くというのだ。彼の自宅は三河の拙僧宅からはかなり遠い名古屋市街なのだが、拙僧は誰かに現像・プリントを教えてもらったことは無いので、人様の手順も拝見したいと思って参加したのである。それで、当日、有志の方の自宅に伺ったのだが、素晴らしい暗室だった。まず、クーラーが効いているし、部屋も大きい。装備もイイのだ。LPLのタイマーに引き延ばし機と暗室ライトが連携している。凄いなあ。おまけにサーモヒーターで現像液の温度管理もしていた。拙僧は、プリント時の現像液の温度なんて測ったことは無いぜよ。折角のタイマーは使い方が分からなかったので腕時計で測ってプリントは行った。我が家の東芝の暗室電球に比べて、彼の暗室ライトは遥か明るいから腕時計がはっきり確認できるし楽な物よ。その大雑把な作業は有志の彼にして

「なんてでたらめな人なんだ」

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と言わしめたが、これは拙僧にとっては最高の褒め言葉だな。あまりにも快適なので2時間も作業してしまった。拙僧は知らなかったのだが、当日にフィルムの現像も行う組が居て、拙僧の暗室を拘束した時間は大した問題にならなかった。現像組がプリントしている間、拙僧は付かれたので有志の彼の細君とお話をしたのだ。疲れたしねえ。しかし、こうやって昼間から人妻と二人で話をするのも良い物だなあ。プリント?ああ、そんなものは拙僧並みにできたんじゃないですか。

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当日現像組の第一陣が完成して、暗室から出てから自分のプリントを乾かしたのだが、なんと、スポンジで軽く拭いてからドライアーで乾かすという。ええ?プリント面が痛まないの、それにカーリングしないかい?拙僧なんてRCペーパーはドライウェルに通してから天日乾燥で1週間は干しっぱなしよ。だって、RCペーパーってくっつくじゃない。聞けば、名古屋の好事家の暗室講座ではそうだったらしいのだ。まあ、教室は1日で終わらせなきゃだからドライヤーで強制乾燥させるかもしれないけど。大切な写真は自然乾燥させた方がよくないかなあ。まあ、若い連中に説教するのは嫌なので言わなかったが。

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それでも、引き伸ばし用レンズは「LPLではダメだ。少なくとも中古のELニッコールを使いたまえ。」とだけは、助言させていただいたのだが。

コンタクトプリント(硬)

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