亜熱帯ジャンクカメラ・オートバイサーフィン

ネットオークションのカメラ・レンズの相場を知り安く買って時には売ってホットな写真ライフを楽しもう。気分はもう亜熱帯! 追記:オートバイ(バイク)・ツーリングの話もあり

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(こいつも何時まであてにしてよいものか)

拙僧ってのは本当に迂闊な奴なんですよ。既にご存知の通りなのですが。

先日、肝心の撮影会の画像を削除してしまったのだ。しかしも、ゴミ箱の中も削除しちゃった。前にもDP-1で撮影した妻との韓国旅行の多くの画像をロストしたし、我ながら自分の馬鹿さ加減に涙が出るよ。

それで削除したファイルの復元ソフトを探したのだ。無論、フリーソフト。拙僧はビビりなので極力、出所の怪しいソフトは使いたくないのだが、この際、致し方ない。それで複数の復元ソフトを試したのだが、なかなか難しくて空にしたゴミ箱のファイルを完全に復元してくれるソフトが見つからない。

やっと見つけたのが「Wise Data Recovery」という復元ソフトなのだが、機動のたびにWindowsがアクセスの許可を求めてるので、あまり多用したくないなあ。とにかく、ファイルの復元はできた。

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(この絵面はサイバーショットF707を彷彿させるなあ)

ところでずいぶん前なのだが1000円でNEX5を拾ったのだ。勿論、ボディのみのでジャンクコーナーに転がっていたものだから、満足に動く可能性は低いと思っていた。しかし、アマゾンで互換電池を買ってつめてみたらそれなりに動くのよ。それでNEXユーザーの友人にレンズを借りたら、ちゃんと撮影できた。そうなると、ソニーを好ましく思っていない拙僧も放置しておくことはできないな。

しかし、早々にレンズを確保するのは躊躇した。何しろソニーだし、デジ一眼レフやミラーレス一眼のマウントだって、既存のものが師団運用を制限するほどある。迂闊に増やすのは躊躇しちゃうよな。

それで友人がEマウント->ニコンFマウントアダプターを貸してくれたので、当面はそれで誤魔かすつもりでいた。

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(写りは大したもんですわ)

マイクロフォーサーズやらのマウントアダプターは1ダース以上持っているのだが、ほぼ稼働していない。拙僧はミラーレス一眼の液晶ビュワーでちまちまとマニアルでフォーカシングするのは面倒なんですよね。なら、買わなきゃいいのだが、やっぱり夢を見てしまうのだ。

それでEマウントのアダプターを借りても放置していたのだが、気が向いてポートレイト撮影会に動員してみた。マスターレンズはニューニッコール50mmF1.4。これも、非Aiだし稼働率が低いのだ。

肝心の写りは中々のものだ。液晶ビュワーに拡大した画像でフォーカシングするというのが慣れないのでフォーカスを外してしまうのだが、ちゃんと合っていれば流石のAPS判撮像素子である。しかし、やっぱりちまちまとマニアルでフォーカシングするのは3秒停止すると狙撃兵に撃たれると思っている拙僧には合わない。拙僧のポートレイト撮影会の撮影スタンスはモデルさんのポージングや構図よりもリズムなのだ。フォーカシングに10秒も消費するのは、拙僧の遊撃師団には適切でないな。

それで単焦点のE16mmF2.8でも渋々確保するかと思っていたのだが、名古屋中古カメラ市の帰りに寄ったキタムラ中古カメラ買い取りセンター名古屋店で1万円ちょいのE16~50mmF3.5~5.6を見つけたので取り置きしてもらっちゃった。本稿執筆時(12/22)には手に入れてないのだが、明日には定期偵察内のキタムラに取り寄せてもらって買うだろうな。

もっとも、NEXでシステムを組むつもりはないのでレンズを増やすことは無いだろう。
いや、無いんじゃないかな。
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(前線での戦闘資材に最も求めるのは信頼性だ)

1カ月くらい前のポートモデル撮影会の準備の時である。
まず、ニコンD70sを動員しようと思ったのだが、液晶ビュワーが不良で表示しない。多分、拙僧が蹴とばしたからだろう。
なので、久しぶりにソニーα100を引っ張り出したのだが、今度はバッテリーが不良。
前々から、ちょっとAFの動作が不安定だったのだが、EOSキスデジNを動員したのだが、現地でAFが全くヒットしなくなってしまった。
怒りをもっとくれ。

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(これはルミックスDMC-GF5に「オリンパスM.ズイコー14~42mmF3.5~5.6」かな)

拙僧はポートレイト撮影会のようなクリティカルな撮影では複数のカメラ・レンズを動員する。どれが何時、壊れるかわからないからな。

この時はキヤノンEOSキスデジNにEF-S18~55mmF3.5~5.6とEF40mmF2.8。ルミックスDMC-GF5に「オリンパスM.ズイコー14~42mmF3.5~5.6」と「G-VARIO45~150mmF4.0~5.6」のダブル編成だった。
実際にEOSキスデジNが故障したので予備のルミックスDMC-GF5が踏ん張ってくれたことになる。

フィルムカメラはペンタックスESをマニアル露出で使用し、レンズはフジノン55mmF1.8。それにベッサR2にキヤノン50mmF2.8だった。

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(α100用の非純正バッテリーはアマゾンで確保。後にもう1個確保した)

それでも、デジカメはその場で不良が確認できるからよい。困ったのはフィルムカメラで現像してみないと、ちゃんと写っているかは怪しいからな。そもそも、拙僧の師団に配備しているカメラのコンディションは決して良くは無い。

なので、ポートレイト撮影会のようなクリティカルな撮影では、直近で動作を確認したブツか比較的高年式のブツを動員する。
ところが、今回はキタムラに出したベッサR2のネガが酷いものだった。フジフィルムは「事故ではない」と言い張るのだが、保険の為にフジフィルムの現像所に出したアクロスがダメで、拙僧のイイ加減な温度管理で撮影したアクロスが問題ないというのは納得がいかないな。

拙僧はクレームを言うのは嫌いなので、今後は一切、フジフィルムに現像は出さない。

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(今更、600万画素級の一眼レフデジカメに9000円も払う快楽)

それはそれとして、ニコンやキヤノンのボディが無いと困る。他にもペンタックス*istDLやニコンD40、複数のミラーレス一眼があるがあるが、やはり光学的な一眼レフカメラでないとモチベーションが上がらないのだ。

それなら、ニコンD40があるではと思われるのだが、ニコンD40はシャフトによるAFカプラーのレンズは使えないのだ。これだと古いAFレンズが使えない。なので、シャフト式のニコンの一眼レフデジカメが欲しかった。選択肢は実質的にD70、D70s、D50しかない。

本来ならジャンクコーナーで3000円で転がっているのを待つのがトラッドなのだが、今更、D70あたりがジャンクコーナーに現れる可能性は低い。ネットオークションも見たのだが、普通にD70が7000円くらいになってしまうので、多少、価格が高くなってもキタムラネット中古で確保するのが妥当と思えた。

早速、「キタムラ中古買い取りセンター新宿大ガード店」のD70を取り寄せてもらい、チェックもそこそこに確保だ。

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(驚きの1800万画素級撮像素子を搭載)

それでニコン、ソニーは戦力を回復したのだが、キヤノンは後回しにするつもりでいた。EFマウントで、それなりに思い入れがあるのはEF40mmF2.8とEF50mmF1.8くらいだからだ。しかし、名古屋でポートレイト撮影会に参加した際に「キタムラ買い取りセンター名古屋店」で1.7万円程度のEOSキスデジX4を発見したのだ。ハッキリ言って、拙僧は1800万画素なんて興味は無いし、ヤードを発掘すればボロボロのレベル(EOSキスデジ”初代”の北米向け)がある筈なので、スルーしても良かったのだが、このところのヤード大粛清で、そこそこ纏まった資金を有していたので、思い切って確保した。

これでひとまず、他のポートレイト撮影会のメンバーと同じ位置に立てるな。

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(EOSキスデジNの最後の一葉)

肖像権だか何だかが鬱陶しいのでスナップ写真のモチベーションが上がらない。
それでポートレイト撮影にシフトしているのだが、幸い、そういう機会があるので活用するのだ。

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(シグマを語る続き)

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一方でDP1(初代)についての不満点も申し上げた。もっとも、シグマの方からすれば、今更ながらDP1(初代)の話題も迷惑かもしれないよな。
まずDP1(初代)のレンズは素晴らしいがカメラとしての出来は旧世紀並である。特にAFの遅さとアテニならなさはニコンやキヤノン、フジフィルムだったら300万画素級時代に解決している(後にDP2を弄ってみたら、かなり改善していた)。しかし、そこは拙僧は構わないと思っている。DPシリーズは特別なハレの日に使うカメラだ。誰でも綺麗に撮れるカメラならキタムラで中古で売っている1000~3000円くらいの1000万画素級のクールピクスかIXYデジタルを買えばいい。

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拙僧が困っているのはフォーカスを設定するダイヤルのことだ。DP1は鏡筒ではなくボディ側に小さなダイヤルとして存在する。拙僧がスナップ撮影する場合はフォーカスは3mか5mに固定して、後はレスポンスが高ければAFユニットの精度など大して気にもしないのだ。望みとしてはフォーカスダイヤルをAF位置から2mとか5mとか無限遠とかに移動すればMFモードに移行するようにしてくれたら嬉しかった。現実的に困るのはフォーカスダイヤルのロックが甘くてずれるのだ。5mくらいに設定したはずが気付くと無限遠になっている。無限遠ならいいが、フォーカスが近距離だと折角の撮影画像は使い物にならないな。
それに、MFモードでもレリーズ後にレンズがフォーカシングの為に動作するのが悩ましい。わざわざ目測でもMFモードで撮影するのは。フレーミングだとか露出補正とかメンドクセエことはどうでもうよくて、とにかくレスポンスへの期待なのだ。レリーズボタンを押下してからレンズが動くのだと、折角のレリーズ後の速度にデュレイが生じてしまう。

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シグマの方はご自身の撮影もなかなか立派な方だったから、拙僧の要望も最初は理解できなかったが、直ぐに正確に理解して下さった。彼としてもシグマのエンジニアや役員にAF繰り出しロックボタンを提言しているようだ。要するの普通のAFロックではなく、繰り出した状態でロックをするもので、前述のようなレリーズボタン押下後にレンズを繰り出したりしないで済むから、デュレイを避けることができる。それを実現するならファームアップで可能だ。
誰のものか知らないが、目の前にDP1メリールが有ったので適当に弄って背面のボタンで機能が空いているボタンを発見したので、ここに割り振ればシグマさんの技術では楽勝ですよねって話をした。ここまで話したら、シグマの方からの拙僧への見方が変わって来たよ。

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これも強く推したのだが、やはりdp2クアトロは目立ち過ぎである。DPシリーズのスタイリングは地味でどの国のカメラが作ったのかもよくわからないのがスナッパーに撮っては福音だった。誰も相手にしないから自由に撮影出来る。あの勝手に動いてしまうフォーカスダイヤルはマスキングテープででも固定すれば解決できる場合もある。そうすればステレス効果で被写体に気付かれずにサクサク撮影出来る。もっとも、テープはちょいちょい剥がれるから要注意だ。前回も話題にしたがバッテリーのパワー不足が問題だとクレームを言うような連中は、バッテリーの予備を10個も買えばいいし、交換時間が惜しければ3台くらいは確保すればいい。連中の使っているのがフルサイズEOSデジに凡庸な標準ズームレンズなのだから投資価格的にも中古のメリールを手に入れるのは容易だろう。フォベオン機を2~3台併用したらいい。人間の運用で回避可能な問題でハードウェアの責任ではない。
どうも自分の頭をロクに使わず他人やメーカーに文句ばかり言う人間は不愉快だな。

拙僧はdp2クワトロを手にした時にパノラマ撮影機ならいいな思った。シグマの方も苦笑いしながら撮像素子の問題でそれは出来ないそうだ。それはその通りで撮像素子を2個並べるわけにはいかない。その点はフィルムと違って融通が利かない点ではある。

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シグマの方はエンジニアではなかった。しかし、ご自身の撮影も熱心だから社内でもアイデアを積極的にぶつけるという。しかし、エンジニアは撮影に熱心ではないから、なかなか意図を理解して頂けないそうだ。拙僧の先入観と事なりシグマはエンジニアが幅を利かせる社風なようである。特にフォーカス繰り出しロックを説明するのは大変だった聞く。そのシグマの方はなるほど熱い方でワザワザ東京から日帰りで三河の田舎にいらしたのもビックリだが、最近の高価なモデルを覗いて殆どのSAマウントのレンズを持っているそうだ。更に今でもシグマSA-7を普段使いしてらしい。そのような方は世界的にも稀だろう。焦げ付くほど熱い方である。例の変色するファインダーはちゃんと変色しているそうだが、それで撮影ができないとは全く思っていないそうだ。まさに然りである。
シグマのSDシリーズの一眼レフの母体はSA-7であるらしい。SA-330あたりは外注部品を使っていたが、何かと不都合が多く苦い経験だったという。今ではシャッターユニットや測光ユニット、巻き上げ系など全てのユニット・メカニズムは内製だそうだ。やるなあ。

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シグマが独自色の強いカメラを作リ続けることは、ブランディングの高維持の為に重要だ。DPシリーズもDPシリーズでなければありえない発色をするときがある。それがコンスタントに出れば嬉しいのだが、そう上手くいかないのが知恵物のカメラの難しいところだ。

シグマの方とは名刺も交換していないので名前もお知らないのだが、いつか再会いしたいものだ。日帰りで東京からいらっしゃったというからガッツが違う。

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最近、キタムラの中古シグマDP2(初代)が一万円台で並んでいる。旧モデルなので安くなったのだろう。あまり使った形跡はない個体が多い。出してもらって弄るとAFレスポンスやヒット率はそれなりに向上している。DP2はライカ判で40mm相当だから、そこそこAFがヒットしないと難しいよな。実戦のスナップ撮影では充分なレスポンスだった。これはデジカメ時代のローライ35だな。

シグマは旧世紀の安メーカーから完全に生まれ変わった。今後も期待したい。

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(この地味なスタイリングがスナップ撮影でステレス効果を発揮する)

もうだいぶ日にちが経過したから大っぴらに言っていいのでないかと思う。

まだ、初夏といっていい頃なのだがSNS系で知り合った方が合同写真展を開くというのでオープニングパーティーに行ったのだ。パーティーというのは大げさで、初日にスナックとソーダで知人と一緒に親睦会といった規模であろうか。意外な事に15畳のリビング程のギャラリーに30名ほど集まっていた。どうやら複数のSNS系の知り合いらしい。拙僧の知り合いは1名だけだったのだが、後で2名ほど知っている方を見つけた(先方から指摘があった)。他にも拙僧は存じ上げないのだが、拙僧のネットネームを知っているという方に少なくなく出会った。多分、ネガティブに流通しているのだろう。親睦会そのものはブログの話題ではないので詳しくは割愛する。

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(初めて知ったのだがDPxメリールはフラッシュを非搭載だそうだ)

ビックリしたのはシグマの方がいらっしゃったのだ。開発関係ではなく、マーケティングか販売企画系の方のようだったのだが、素晴らしく熱い方でちょっと感動してしまったな。ちょうど、シグマdp2クアトロの発売が近く、稼働機も持参してくださっていた。拙僧はカメラ雑誌も図書館でクタビレタ1年以上前のモノしか見ていないので知らなかったのだが、シグマDPシリーズも大変貌していた。シグマの方にはちょっと失礼だったかな。しかし、拙僧が新品で購入した数少ないカメラがシグマDP1なのである。棚ずれ品で安かったが、ひとまず新品である。他に新品で購入したカメラはキヤノンのパワーショットA10だけだ。レンズだとMFのコシナ20mmF3.8を中野フジヤカメラ購入したことがある。他にはリサイクルショップで売れ残りが流れ着いたフジフィルムのエピオンRVXを3000円で買ったことがあるが、あれも新品のうちに入るのだろうか。元箱無しの未使用と思われるフジカ ZXM300もあるな、380円だった。

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(低照度に強くないカメラだが拙僧には十分だな)

何気なく壁際に転がしてあったがのシグマ120~300mmF2.8で、旧世紀ならひっくり返るようなスペックのレンズも持ってきてくださっていた。ちょっと持ち上げてみたのだが凄く重くて、とても拙僧の手におえる代物ではなかった。価格は失念したが実売ベースで30万円台だったと記憶している。てっきり、拙僧のユーノスロードスターNA8(16年落ち)よりも高いと思っていたので二度ビックリだ。思わず「うげっ、安い!」と声を張ってしまったな。シグマの方はネイチャーやスポーツ撮影を気軽に(とは言っても中古のスズキのボルティ系単車が買えるくらいの価格帯のレンズなのだが)に使ってほしいとおっしゃっていたが、拙僧はポートレイトに使えるのではと進言させて頂いたな。ちなみにマウントはEFマウントだった。拙僧は写真展の親睦会にカメラを持っていく程、野暮ではないので持参しなかったが、自慢のカメラを持参した方は多かったな。しかし、このレンズのパフォーマンスに気付いたからはらっしゃらないようで、発見した方は数名確認したが、ご自慢の最新EOSデジタルに装着した方は(拙僧の知る限りは)いらっしゃらなかったようだ。

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(不十分な光源下でも塗装やメッキの光沢に注目)

旧世紀にはニフティフォーラムなどで無責任なサンニッパ信仰の方々がいらっしゃったが、実際に持っていればイイ方で大抵の方は使いもしなかったし、そもそも持ってもいなかった。それなのに他人(初心者)に勧めるのである。拙僧もオッサンになったから言わせて頂くけど、イイ加減な連中だった。安ズームレンズでもイイから試していただくと分かるのだが、300mmだとモデルさんにポージングを依頼するのにメガホンが必要になるし、バストショットからアイラインのポジションに移動するのにダッシュしなければならない。あの重くて高額なサンニッパをカメラに装着した状態でである。旧世紀の大物写真家だとモデルさんを数日借り切って呑気に三脚をオッ立てて撮影きるだろうが、5~6名の少人数の撮影会やモデルさんを半日契約しなければならないエコな現在では現実的ではないな。なので120~300mmF2.8でポートレイト撮影は現実的なパフォーマンスとして有力であろう。

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(光学12倍ズームのルミックスDMC-FZ50にて撮影)
(ズームレンズだって起動力だが単焦点より何かと楽)

これはシグマの方にも直接言ってしまったのだが、DP2クアトロで残念なのはボディが大きくなったのとデザインが著しくエグくなったことだ。シグマの方によると営業や顧客から撮影可能枚数の少なさを指摘され続けており、その対策としてバッテリーを大型化したのだそうだ。その親睦会では従来のDPシリーズフォロワーの方もいらっしゃったのだが、似たようなことを言っていた。しかし、これはお門違いだろう。確かに拙僧のDP1など、フル充電しても1日持てばいい方だ。しかし、DPシリーズは安物のコンパクトデジカメとは明確に異なる。頭を掻くように1日に1000カットも撮影するカメラではない筈だ。そもそも、DPシリーズのカシオのエクシリム用NP-40に似たかまぼこ型のバッテリーは純正でも1個2000円くらいで安いのである。バッテリー切れが怖ければ5個でも6個でも予備を買えばいい。親睦会のフォロワーの方は

「そのバッテリーを交換する時間も惜しい撮影があるんです」

なんて言うのだが、だったら3台も携帯すればいい。拙僧なんて200mmを装着したペンタックス6x7と400mmを装着したキヤノンAシリーズとルミックスDMC-FZ10の3台を首にぶら下げて、更にコンパクトカメラの2台も両手かポケットに入れて交互に撮影する。DPxメリールの中古価格だって落ち着いた物だ。それに「バッテリーを交換する時間も惜しい撮影」ってどんなシチュエーションよ。聞いたら明確な答えが無かったから、そんな撮影を実際にしているのか怪しいな。そもそも、そんなミッションクリティカルな撮影にデリケートな運用を身上とするDPシリーズを選択するのはアンマッチだ。人間の運用に頭を使わずハードウェアのせいにするってのは気に入らないな。そんなことを本人の前で行ってしまうから、ネットネームがネガティブに流通しちゃうのだろう。お茶目だなあ、拙僧って。

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(素晴らしいパフォーマンスのレンズだが交換式ではなくフィクスしていることもパフォーマンスに貢献しているだろう)

DPシリーズにレンズ交換式を要望する方もいらっしゃるのだが、DPシリーズってのはフォベオン(Foveon)という撮像素子を限りなく理想的にパフォーマンスを発揮するのが至上なのである。レンズ交換式にしたら機械的にも電気的にも不安要因が増える。当然、部品点数も多くなり重くなるから軽快な運用は不可能だ。勿論、信頼性を下げるわけにはいかないから品質管理コストや生産コストが跳ね上がるから高価になる。そして肝心の理想を妥協せねばならなくなるのだ。レンズの焦点距離やF値によって理想的なレンズのバックフォーカスや口径、レンズシャッターや絞りの位置は異なるのだ。レンズ交換式にしたら、それらを全て妥協しなければならない。フォベオンのユニークなパフォーマンスを発揮するために一切の妥協を排除し、理想を求めたフィクスしたパッケージングがDPシリーズなのだ。だから、広角・標準・望遠の3種類のレンズを登載したボディを用意しているのである。レンズ交換が可能になる代わりにボディが大きくなって、「バックフォーカスも同じにしなければだから光学的にも妥協しなきゃだし、撮像素子の大きさの都合ならレンズの錯乱円はこんな感じでイイや」ではDPシリーズの理想でなくなるのだ。

拙僧がシグマの方のに聞きたい事は山ほどあった。なので物理的に連動するフォーカスリングが欲しいなどという方には、「一体ヘリコイド切ってその切削屑を残らず清掃して、グリスつめたら蒸発したグリスをどこに逃がすんだよ。ボディだって大きくなる。大体、理想的なレンズの繰り出しが、人間が物理的に操作できる精度だとか限らないだろ。デジカメ時代のレンズはそのくらいシビアなんだよ。そもそも、オタクは人生で何回デジカメでMFしたことがあるんだよ」と言って追っ払う必要があった。そうやって方々のコミュニティからの評価を下げているんだろうな。お茶目だな拙僧は。

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(本気を感じるモードダイヤル)

レンズというのは中判カメラよりもライカ判カメラの方が解像はシビアで、更に小さい撮像素子になるともっとシビアである。小さい受光部を拡大するんだから当たりまの話だ。また、レンズの構成要素は諧調(調子)と結像と解像、カラーの場合は発色である。よく雑誌の量産型ライターが「コントラストの高いレンズ」などと知れ顔で言うが、コントラストは諧調の特性やエッジがピーキーでコントラストが硬調になりやすいプリント(デジの場合は鑑賞する画像)になるということで、レンズの特性ではない。コントラストが高いのではなく、コントラストを調整するのが難しく、調子が高くなったり低くなったりせざるを得ないレンズがあるのだ。そういったパフォーマンスが限定的なレンズは50年代や60年代ならまだしも、21世紀にはあり得ない。写真や画像のコントラストを決めるのは昔だったら人間の暗室作業(かプリンター)であり、現在だったらカメラ内か後手順の画像処理で行う。シグマの方のよれば、概ねその通りのようだ。

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(一般的に硬調とされる60年代までのニッコールだが、この105mmF2.5のように調子の特性が穏やかでイイ具合の軟調に決まりやすいレンズもある)

なので、簡単にレンズについて「流石に中判レンズは解像度が高い」とか「ライカ(ツアイスでもイイ)のレンズはコントラストが高い」などというライターはあてにならないのではないか、という長年の疑問を解くことができた。

(続く) このページのトップへ
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(やはり男子たる者、カメラの理想は一眼レフカメラである)

拙僧の海外旅行趣味は散歩写真なのだが、やはり気になるのは宗教画などよりも単車や四ツ輪である。また、旅行者が装備するカメラも関心の主である。今回のイタリアは世界有数の観光地だから、様々な民族の方々が入り乱れていた。見ると、それなりに傾向があるので面白い。

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(なかなかスタイルが決まっているカメラ女子)

ヨーロッパ旅行ともなれば、それは気合の入った旅行だろう。ならば、カメラも必然的に気合の入ったモノになる。そうなると今でも圧倒的に一眼レフデジカメだ。白人やアジア人、女性男性を問わず一眼レフデジカメの装備率は日本の観光地の比ではなかった。我が国ではキヤノンがニコンをかなりリードしているようだが、海外ではニコンのシェアの方が若干多い。これは近年のニコンの一眼レフデジカメがリーズナブルなのも一因なのではと思う。概ね白人は廉価機だが夫婦(カップル)で持っていケースが多い。高級機はアジア系というかハッキリ言って中国の方だな。拙僧の記憶の限りニコンとキヤノン以外の一眼レフデジカメは1回だけペンタックスを見ただけだ。

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(なかにはこんな感度の高い方もいらっしゃった)

日本でムーブメントになっているミラーレス一眼のシェアはそれほど高くない。いや、実際に見かけることは多いのだが、大抵の場合は東アジア系のオーナーが多い。何かのネットニュースでサムスンが北米で最も売れているデジカメだと読んだことがあるのだが、少なくても拙僧の今回の訪欧ではサムスンのカメラは1台しか見なかった。韓国人もミラーレス一眼が好きな民族だが、大抵の場合はソニーを装備しているようだ。多分、サムスンのカメラを買うような北米人は欧州旅行ができるほど裕福ではないのだろう。

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(韓国人団体客の装備率が最も高いのがNEXである)
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(ペンデジの発見率は低い)

韓国人は男子が一眼レフデジカメで女子がミラーレス一眼という傾向があるが、白人はあまり気にしていないようにみえる。そういえば、レンズ交換をしているシーンに出会ったことは1回も無かった。大抵の場合は高倍率ズームレンズを組みあわせている。
オリンパスのシェアも国内に比べると著しく低いが、あまり単焦点レンズやコンパクトレンズに関心がないのだろう。掲載したシニア白人女性がペンデジに単焦点らしいレンズを組み合わせているが、かなり珍しい高い感度の持ち主ではないだろうか。

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(東アジアを除くアジア系の方にとって一眼レフデジカメはお父さんのカメラである)
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(このカメラの機種は不明だが、高倍率ズームレンズEVF機はニコン率が高い)
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(パナソニックのカメラを見る機会が少なかったが、高倍率ズームレンズEVF機のルミックスDMC-FZシリーズを見たのは1回だけ)

白人のカップルや明らかにアメリカ人の場合は揃って一眼レフデジカメを装備しているケースが多い。白人でも団体客(アメリカ人の団体客はありえないな)や東アジアを除いたアジア系の方々は高倍率ズームレンズEVF機に関心が高いようである。どうせ、レンズ交換なんてしないし、軽いし20倍ズームレンズとか凄いのがついているからな。ニコン者の拙僧が嬉しいのはそういう高倍率ズームレンズEVF機のニコンのシェアがなかなか高いのだ。国内ではEOSに旗色が悪いのだが、ニコンが元気なのはグローバルシェアのヒット率が高いのだろうか。

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(パワーショットGシリーズとは通である)
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(勿論、スマートフォン・タブレット端末はも多い)

コンパクトデジカメはあまり見なかった。今なら4~5万円も出せば廉価クラスのミラーレス一眼や型落ちの一眼レフデジカメが買えるし(日本だけかも)、買えない方は団体ツアーでも欧州旅行はシンドイのだろう。そういえば、上品なミドル白人女性からレリーズを頼まれたのだが、そのカメラがプラクチカールでビックリしたな。あまりにびっくりしたのでカメラの写真を撮るのを忘れた。我々夫婦も彼女に撮ってもらったのだが、彼女は「アメリカ人で金持ち」という感じではなく、しかし清楚なファッションで、カツカツの旅行をしているとも思えなかった。どうもカメラを忘れて旅行先で購入したらしい。まさかとは思うが、彼女がドイツ経由でイタリア入りしてドイツあたりで(いや東ヨーロッパかも)流通しているプラクチカールのコンパクトデジカメを購入したのだろうか。

スマートフォン・タブレット端末も少なくなかったが、日本の観光地のように誰もかれもという程ではなかった。折角の欧州旅行を携帯電話で済ますのは惜しいのだろう。それに、スマートフォン・タブレット端末の稼働時間に難があるのかもしれない。

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例によってフィルムカメラを使っているのは拙僧だけ。と、思ったらそうでもなかったのだ。やっぱり世界は広いなあ。

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コロッセオで見かけた若い白人カップルのボーイフレンドはニコマートを装備していた。レンズが分からないのだが、レンズキャップが新式だったりして拘っているのだろう。

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もう一人はお母さん。たしか白人だったとおもうのだが、EOSデジとフジフィルムのチェキの2台持ちである。
さぞ、名のある婦人闘士なのだろう。 このページのトップへ

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