亜熱帯ジャンクカメラ・オートバイサーフィン

ネットオークションのカメラ・レンズの相場を知り安く買って時には売ってホットな写真ライフを楽しもう。気分はもう亜熱帯! 追記:オートバイ(バイク)・ツーリングの話もあり

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(こいつで米帝と戦うベトコンの少年兵は大変だっただろうなあ)

「ガンガールズ」というシリーズでガンと女子を組み合わせた写真・画像を撮り貯めている。拙僧の参加する撮影会はモデルさん1名に対して大抵の場合は撮影者が1~2名なので拙僧個人の趣向としてのガンガールズを撮影する時間は確保できなくもない。しかし、大抵のモデルさんはガンを持つことに抵抗感がある。基本的にはモデルさんを「可愛く」「美しく」撮ることなのでガンというのは違和感があるのだ。なので重要なのはモデルさんとのコミュニケーションの成立と十分に可愛い写真を撮ってからの雰囲気づくりだ。時間も短くまとめたいのでガンの構え方を簡単に説明して、お願いするのはガンサイトをちゃんと覗くことだけだ。やれセーフティロックの位置やら射撃時以外は引き金に指をかけないなどガンマニアやミリタリーマニアであることがばれることは言わない。モデルさんがひいてしまうからな。それでもカンの良いモデルさんはそれなりにしっくりときた構え方をする。どうしても可愛らしくなってしまうモデルさんもいらっしゃるのだが、それはそれで大いに結構だ。

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(柔らかい女子のボディと無機質な自動小銃の組み合わせ。天下取っちゃったんじゃないかな)

草食系の拙僧だがあの手この手でモデルさんにその気になっていただき、ガンを持って頂くのだ。実際、それでそこそこの銃の写真・画像は集まっている。なかなかコンテンツを作るに至らないのは拙僧が遅筆のせいだ。しかし、今回は未公開の物件をすっ飛ばしてコンテンツを書くことにした。なぜなら念願であった「女子にアサルトライフルを持って頂く」というのが実現したからだ。ハンドガンを持ってもらうのとアサルトライフルを持って頂くのはインパクトが違う。なにせ公園やテーマパークなどパブリックスペースで長物を出すのは流石に支障があるし、モデルさんが感じる違和感も桁違いだからな。その点、閑散期のビーチはリスクが少ない。問題はモデルさんに同意を得ることだが、今回のモデルさんは前回の撮影会でいい感じのコミュニケーションが成立したし、何しろノリが良いので実現したのだ。

こういう機会は極めて稀である。

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(AFデジ一眼レフカメラで銃口にピントを合わせるのは困難だ)

そんな稀な機会にモデルさんに持って頂くアサルトライフルとなればカラシニコフ、つまりAKとなるな。拙僧も「撮影用小物」として長物はM16もM4もG3もいろいろとエアーコッキングガンを集めているのだが、拙僧は基本的にソビエトマニアなのでAKとなる。今回、AK-74を選択したのはたまたま転がっていたのがAK-74だったので特にAK-47やAKMよりも新鮮だからというわけではない。

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(モデルさんは標準的な体格の女子だが、AK-74とのボリュームがちょっとアンバランスなのもよいのでは)

AK-74のトイガンというとサバイバルゲームならば東京マルイの次世代シリーズのAKS-74となるが当然そんなものは高くて買えないし潮風の中撮影に使うことはできない。ちなみに拙僧はサバイバルゲーム用にAK-47をベースとした電動ガンを4種類ほど持っているが惜しくて使えないというよりは重くてモデルさんに負担になるだろう。なのでネットオークションで買った安モノのエアーコッキングガンである。AK-74のエアーコッキングガンというと現在では韓国のトイスター製が一般的で拙僧も持っている。しかし、拙僧のトイスター製のAK-74のマガジンは実銃と同じようにブラウンだ。今回撮影に使った物件は撮影終了後まで気づかなかったがマガジンがブラックだった。そもそもトイスターの金型は今は亡きエルエスであり、エルエス倒産後にアリイが引き継いだ、そのアリイも金型を手放しトイスターに渡ったものである。もちろん、中国あたりが勝手に56式自動歩槍(小銃)のレプリカを作った可能性も高いし、素性はよくわからない。

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(水着女子に抱かれる幸せなAKは少ないだろう)

AK-74、およびAKシリーズの素性についてはコンテンツに詳しいので本ブログでは簡単に留めたい。
世界中の厄介な場所や国で活躍しているのがAKシリーズである。AKは「アフトマット=カラシニコフ」の略でカラシニコフさんが開発した自動小銃という意味だ。もっとも「アフトマット」という単語は「自動、自動的な」という意味で「小銃」という意味は含んでいない。そもそもはソビエト軍戦車兵だったカラシニコフさんが負傷入院中に銃器設計に興味を持ち関わるようになった。大祖国戦争後、新型弾薬7.62mmを使用するセミオートマチックライフルを設計し、赤軍が採用したのがSKSだ。しかし、ナチスドイツから接収したStG44等と同様な「アサルトライフル」を欲した赤軍は早速計画に取り掛かり、紆余曲折の結果AK-47が正式採用となる。SKSもなかなか良くできたカービン銃だったのだが、既に大量生産したそれらは東ヨーロッパのような同盟衛星国に押し付けることになった。ちなみにカラシニコフさん設計の専門教育を受けていなかったので図面を引いたのは後に妻となる女性技師エカテリーナさんだった。言ってみれば夫婦の力で完成したハートウォーミングで「プロジェクトX」で取り上げられそうないい話だが、AK-47や改良型のAKM、そしてAK-74で悲惨な目にあった方々は星の数ほどであるから無理だろうな。ロシア国内だとわからないけど。ちなみに存命中のカラシニコフさんのインタビューを読んだことがあるのだが、ライバルであるM16を設計したコルト社は大いに儲けたのに自分が貰ったのはソビエトから与えられた勲章2つだけだとおっしゃっていた。

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(流石に構えると標準的な体格の女子には扱いが難しいだろうな)

AK-74はAK-47の後裔となる主力銃である。AK-47は大雑把な交差の許容、乱暴な扱いに耐える信頼性、無教養でいい加減な運用に応えるために開発された簡素で打撃力のあるソビエト軍らしい銃である。そのプリミティブな設計から東ヨーロッパや中国だけでなく北朝鮮やびっくりするような貧相な国でもコピー品や模造品を生産している。イスラエルのガリルなんていうのもAKの模造品と言っていいだろう。ミラージュをコピーしたネシェルだのクフィルだのイスラエルというのは節操のない国だ。有名なのは中国製の56式自動小銃(歩槍)で世界中にばらまかれている。ギネスブックにも「世界中で最も多く使われた軍用銃」として掲載している。これにソビエト製やロシア製以外の物件が含まれているのかはよくわからないが。AK-47とAK-74の大きな違いは使用する弾丸である。AK-47の使用する弾丸は前述の通り口径7.62mmでありAK-74は5.45mmである。7.62mm弾はストッピングパワー(打撃力)は大きいのだが連射時の反動も大きく、連射時の命中精度が低かった。なのでベトナム戦争を扱った映画や書籍では新兵に対してベテラン下士官が「大丈夫だ、AKは反動が大きいから当たらないよ」と気休めを言う。小口径弾には大きな利点があり、それは弾が小さく軽いから沢山携帯できることだ。ソビエト軍が想定するヨーロッパの平原では7.62mm弾の方が都合が良い気がするのだが、兵隊からすれば弾数が多い方が安心できるだろう。M16は視界の悪いベトナムで効果を発揮したが、AK-74の実質的なデビュー戦となったアフガニスタンも渓谷が多く補給も不安定だったからAK-74の方が好まれたかもしれない。

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(撮影を続けていくうちに、だんだんとモデルさんの構え方も様になっていくのが嬉しい)

 現在でもテロリストの写真、若しくは映像で確認できるのはAKシリーズである。ムスリムのテロリストの指導者の傍らに比較的新しい形式のAK-74のサブタイプがRPG-7と一緒に映っていたりする。でも、大抵の場合は実際に兵隊が使っているのはAK-47(AKMやサブタイプを含む)か中国製の56式自動小銃ではないかと思う。AK-74も多くの国がコピーや模造品を生産しているがAK-47の比ではない。かなり昔に中央アジアの反政府勢力のAK-47の部品を少年が金やすりとハンマーでメンテナンスをしているシーンが印象的だったのだがAK-47はそういう銃である。テロリストも統率力や組織力、人間のクオリティなど様々だが一番手が届きやすいのがAK-47だろう。

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(水着女子にアサルトライフルを持って頂く機会なんて今後は全く期待できないな)

 AK-74も1974年に正式採用となったアサルトライフルだから近代の戦闘に対応しきれなくなったのも否めない。ロシア連邦は次世代のアサルトライフルとして5.45mm弾を使用するAK-12と7.62mm弾を使用するAK-15を採用した。もっともロシア連邦は広いし資金的にも充実しているとは言い難いから当面はAK-74の主力の座はとってかわらないだろう。ちなみに、9mm弾を使用するAK-9が存在しスペツナズのような特殊部隊の装備となっているようだ。世界的にも5mm級のライフル弾と7mm級のライフル弾を使用するアサルトライフル、9mm級のコマンドアサルトライフルやサブマシンガンの組み合わせがトレンドのようである。

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(いわゆる”普通のデリンジャー”である)

女子の専売特許と言っていいハンドガンはやっぱりデリンジャーではないだろうか。
デリンジャーといってもリンカーン暗殺時代の前装填式パーカッション銃から色々とあるのだが、やっぱ銃身(バレル)が縦に2列並んだ「レミントンダブルデリンジャー」だろう。

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(この種のハンドガンで真面目に連射したいニーズがあるのだろうか)

実はダブルデリンジャーはクラウンモデルのエアーコッキングガンを既に持っていた。これはおそらくアマゾン先生で最も安いクラウンモデルのトイガンだ。拙僧は2000円かそこらのトイガンのクオリティに寛容だが、流石にプア感は否めない代物である。しかし、モデルさんに持って頂くトイガンというのは、あまりマジなものでもモデルさんの気分を引かせてしまう。なのでクオリティの度合いは問題ない。これで真面目に射撃するのであれば何かと突っ込みどころの多いトイガンなのだが、撮影用には問題ないだろう。

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(BB弾マガジンを外せば、遠目には期待するルックスになる)

支障があるとすればクラウンモデルのブツは上の銃身(バレル)がダミーでBB弾マガジンになっているのだ。なので5~6発のBB弾が発射できるが見てくれが至上の撮影小物としては支障がある。それにしても、本当にこの種のトイガンで真面目にサイバイバルゲームをするとは思えないので、弾なんか5mも飛べばいいからBB弾マガジンではなくて2つの銃身にそれぞれ1発づつのBB弾を装填した2連発で十分なんじゃないだろうか。できれば後装填式の銃身が開くギミックが欲しい。

クラウンモデルの2000円以下の物件でそれを求めるのは酷だと拙僧も思う。しかし、ネットで調べるとマルシンのガスガンでそういうモデルがあるのをネットで知ったのだ。これはガスガンだが銃身はオープンになるし、ちゃんと2連発だ。ガスガンよりもエアーコッキングガンとして実現してほしいものだが、それはともかくネットオークションの人になる。

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(なんだかクラウンモデルのエアーコッキングガンと金型を流用している雰囲気が漂うのだが)

マルシンというトイガンメーカーがいまだに健在なのはちょっと驚いた。拙僧はトイガンについて25年くらいのブランクがあるしな。
それはともかく、ブツはネットオークションでも意外と高かった。これは散在してから気づくのだが、もしも真面目にサバイバルゲームをするのであれば変に中古やネットオークションで買うよりも最寄りの専門店で新品を買った方が幸せな気分になるし安くつく。しかし、拙僧がデリンジャーに求めているのは女子ポートレイト撮影の小物としてだから稼働状態がどうであろうと安く確保したい。

実際にはマルシンのデリンジャーはアマゾン先生で4000円を切るので、もしも拙僧がデリンジャーを永く手元に置きたかったら新品を買った方がはるかに幸せな気分になるのは分かっていたのだが、部屋打ちでその気分になるのはクラウンモデルで十分だ。とにかく、ひとまずマルシンのガスガンのデリンジャーを落札した。値段は撮影小物としては割高な感じである。

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(まあ、この笑顔が頂けるなら有りか)

実は入札時から嫌な予感がしていたのだがブツは冷静にも拙僧の師団に届く。案の定、ブツは拙僧の期待するものではなかった。何故かクラウンモデルのエアーコッキングガンと同様に上部の銃身はダミーでBB弾マガジンになっていた。本気で騙されたのかと思ったが、ちゃんとガスチャージ用の穴がある。BB弾マガジンは4発程度のBB弾を装填でき、ガスをチャージすると確かにそれなりの勢いでBB弾を発射した。しかし、ガス漏れがあるのか元気なのは2発目までである。

頭の中はクエスチョンマークで一杯なのだが、どうも昔のモデルで、こういうマガジン式のデリンジャーのガスガンが存在したらしい。個人的にはこの種のスペシャリティガンを4連射するくらいなら普通に2連射にしてくれた方がルックスにも違和感がなくて都合が良いのだが、そういうニーズがあったのだろうか。

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(仮に金型が流用されるような代物であっても、実際に撮影結果に影響があるとは思えない)

ただ、ちょっと損な気分になるのは外観が殆どクラウンモデルのエアーコッキングガンと同じなのだ。この際、後装填式のギミックが無いのは問題にしない。しかし、BB弾マガジンの形状や装填方式は全くクラウンモデルのエアーコッキングガンと同様だ。ネットオークションでアマゾン先生でクラウンモデルの新品と同じくらいの金を払って落札してしまった事実を受け止めるには時間が必要だった。

それでも、安っぽいシルバーがモデルさんを引き立てるし、初めから真面目に射撃するつもりは無いのだからこれでいいともいえる。

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(モデルさんに自然に持って頂くためにはガンの蘊蓄は最小限に抑えるのが適切だ)

最初から撮影用の小物として確保したのだからトイガンとして使いモノになるのかは大した問題ではない。クラウンモデルのエアーコッキングガンはブラックだし、やっぱりシルバーがモデルさんを引き立てる効果はある。そういう意味では確保した意義はあった。

エアーコッキングガンに比べるとガスガンは重くてモデルさんに負担を強いがちなのだが、この物件は大した重さではないのでその心配はない。ユニークなルックスなのでモデルさんもガチなスタイリングのハンドガンに比べると喜んで遊んでくださったようである。ただ、それでコンテンツを作った後に、このブツの利用価値があるかというとそれは大いに疑問だな。

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(この笑顔を引き立てることができたのなら御の字だ)

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(本ガンはチープガンではありません)

オリジナルモデルのない大陸製おもちゃガンでもそれなりのいい感じの写真が撮れるのなら、もっとちゃんとしたトイガンのほうが更にいい感じだと思うのは、拙僧のような単細胞では致し方なかろう。なので、専門学校生時代に友人がくれたMGC製のグロック17を発掘した。これはガスガンで発射ガスが底払いして既に干支を1.5周するくらい弾を撃つ機会のなかったトイガンである。幸い、ガスガンはカメラやレンズよりはおおざっぱな精密度でできているのでひとまず見栄えはそん色なかった。実際にガスを注入して撃てる代物かどうかはわからないが撮影小物としてはトリガーとスライド(遊底)が動けば問題なしだ。

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(既に共産圏は消滅していたが、東欧の風は心地よいものだった)

MGC製ガスガンというのは拙僧にとっては数少ない幼少期を思い浮かべる暖かい素饅頭だ。拙僧のちゃんとしたトイガンデビューがMGC製のベレッタM93Rエキストラだ。「ちゃんとしたトイガン」というのは「だらしないトイガン」があったわけではなく、「完成品」だということだ。現在の東京マルイの「電動Boy’s」の世の中で説明するのは難しいが、当時のイルクーツクでは最もハイブロウなおもちゃ屋でもトイガンは「組み立て式」が普通だった。逆にアンダー10歳向けの「完成品」のほうがクオリティが劣るという空気も小学校内では感じられた。「マルイホビー」の組み立て式エアガンのワルサーP38などはちゃんと組み立てられればガンガン打てるのだが、強度的に厳しいスライド(遊底)がモナカ式の接着で小学生中学年で不器用な拙僧は苦労した。しかし、それなりに完成できれば「バビーーーーーン」とサウンドはともかくナウいBB弾が撃てる手の届く友人であった。よくよく考えればガンプラや、その眷属に飽きてきた時期と一致するな。

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(自動拳銃の特徴であるスライドが後退した状態)

ガスガンの呼び声を聞いたのはイルクーツクではJAC製のスターリングとMGC製のベレッタM93Rだったと思う。これらは我が国のガスガンとしては初期のものだ。そのあとにブッシュマスターの名が来た気がする。日本初とされるバトルマスターを拙僧のような「毛も生えていないガキ」が知るようになるのは少し後だった。何しろイルクーツクに到達する情報源は「コンバットマガジン」と「GUN」くらいだったからな。
スターリングは確かにフルオート連射が魅力的だったが何分イギリス人のデザインしたサブマシンガンだったからヴィジュアル的に魅かれなかった。あ、今思い出したんだけどデチャッタブルのライフルみたいに合体進化するガスガンがあった気がする。名前を思い出せない。鍛冶屋殿、教えてくだされ・・・。それはともかく、ビジュアル的にはハンドガンでありながら折り畳み小型グリップを内蔵し、取り外し可能な組み合立て式ストックのついたベレッタM93Rのほうがキュートに思えた。ベレッタM93Rも拙僧の買ったエキストラと一つ前のモデルが存在したはずなのだが、そっちの名前も忘れたなあ。とにかく、身を削る思いでイルクーツクのおもちゃ屋で買ったのがMGC製のベレッタM93Rエキストラである。今だったら小学生が一人で1.5万円握って来てもイルクーツクのおもちゃ屋も売らないだろう。バリバリの大人のトイガンだからだ。

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(ダブルのコートに直線基調のグロック17が似合う)

そのベレッタM93Rエキストラはスライドも固定でセミオートマのみ。口の悪い方から言わせると「ガスの銀玉鉄砲」などと言われていたが、むろん小学生時代の拙僧からすれば有り余るパフォーマンスであった。当然である。18禁だからな。それでサバイバルゲームっぽいこともしたのだが、長くは続かなかった。拙僧だけではなく友人たちもガスやBB弾を継続して購入できなかったからだ。それにベレッタM93Rエキストラはすぐ壊れた。小型ボンベを内蔵するマガジンがガス漏れするようになったのだ。これは当時メジャーなトラブルだったらしい。しかし、今と違って小学生時代の拙僧は内気だったから大っぴらにクレーム処理ができなかった。その後に多弾倉マガジンを買うのだが、結局使わないままどこかに行ってしまったな。

高い金を出してインフタを作ったはいいが運用できないODAのようなものだ。やっぱり当時の拙僧にはエアーコッキングガンがお似合いだったのだろう。そういえばこのころからエアーガン(エアーコッキングガン)とガスガン、それに弾の出ないモデルガンという言葉の使い分けが始まった。

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(拙僧はコート好きなので水着ポートレイトもいいが冬のポートレイト撮影もいいモノである)

その後、中学年・高校生の頃になったらトイガンと離れるようになった。理由は金銭的なモノである。この辺の話は省略して、いい加減、本トイガンの話題に移ろう。

本トイガンは専門学校生時代に友人からもらったものである。なぜもらうことになったのかよくわからないが、もしかしたら麻雀で買ったのかもしれないな。ハンドガンというとワルサーP38とかベレッタM92Fのようにバレルに沿って上面が湾曲しているのが当たり前だった拙僧にはスクエアマッスの本トイガンは新鮮で、そして近代的に見えた。まさにイルクーツクのど田舎から新宿にでて、そびえ立つ摩天楼を眺めるがごとしだった。当時はごついガンだと思ったが、今見るとバレルカバーもスマートでバランスがいい。しかし、それでトイガン熱が上がったかというとそうではない。金銭的な理由もあったが都心でサバイバルゲームをやるような場所も仲間も作れなかったし、清瀬の川に向かって射撃しても面白くないからな。それで、よくできた本トイガンも地層の深いところに埋まってしまうことになる。

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(ケラケラ笑っているが、逆に様になっていい具合である)

それでポートレイト撮影会の為に深い地層から発掘したのだ。早速、持って頂くと違和感からモデルさんの笑いが止まらなくて困ったものなのだが、それよりも困ったのはモデルさんが「重い」とおっしゃるのだ。確かに中華トイガンに比べると、本トイガンはガチなガスガンだからそれなりに重い。それで撮影はささっと短く行った。

それにしてもガンを持った女子はキュートでありセクシーである。
今度こそ速やかに、そして激しくトイガン熱が燃え上がるのだ。

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(そもそも、友人の主催する撮影会のモデルさんは高いクオリティの方ばかりだ)

実は1~2年ほど前から女子ポートレート撮影に傾倒している。それまでも、ちょいちょいかじったジャンルなのだが、最近は「肖像権」とかやらでヤカラに絡まれるのも嫌なので、祭りかポートレート撮影くらいしか思う存分カメラを振り回せない。
そんな、世知がない世の中なのだが、モデルポートレート撮影会を主催する友人と知り合うことができたのは幸いだった。

当初はプラカメやクラシックデジカメも動員していたのだが、拙僧のシリアス度が上がってきたのと「手を抜いているように見られたらモデルさんに申し訳がない」という理由で、殆ど稼働していなかったデジタル一眼レフカメラが稼働する。もちろん、マテリアルとして残って嬉しいのはモノクロフィルムだから、調子に乗って水着撮影会で12本のフィルムを消費し、後から大出血を実感して途方にくれたりする。しかし、全く後悔はないな。

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(こうやって冷静に見るとデザートイーグルをベースにデコレーションしたのかもしれないな)

拙僧は腕は立たないが口は立つので、真面目に前景やアウトフォーカスで美しい写真を撮るメンバーの方に交じって、チャラチャラとしたセリフでモデルさんの笑顔を崩すのだ。露出は基本的にプログラムAEか絞り優先AEならF8かF11に固定。「xxvちゃん、アイラインがすごい綺麗だわ。それで前髪がちょっと荒れ気味なのが組み合わせると凄く可愛い。ああ、あごのラインも美しいね、最高!!」。拙僧は思った事が口に出てしまうので、昭和の月島倉庫の安物業界カメラマンのようなスタイルになってしまうのだ。

無い知恵を絞ってポージングや構図を考えるんだけど、拙僧はポージングはともかく、根本的に被写体が魅力的なら構図なんてどうでもいいと思っているので進歩がないのよ。それで、数年も続けると同じような写真になってしまうのだ。もっとも、同じスタイルを続ける意義もあるんだけど、拙僧も飽きっぽいしねえ。

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(現像ミスによる露出アンダーをものともしない、堂々たる姿)

そんな過日。友人の持参した花束とかリボンのついたクッキーケースとか撮影用アイテムの中にハンドガン(拳銃)を見つける。それは、いかにも100円ショップで買ったような代物だったが、拙僧の興味は急激に勃興したのである。
早速、ハンドガンを扱う簡単なレクチャーを行った。レクチャーといっても、とにかく腕を水平にし、リアサイトとフロントサイトの見え具合で銃身を水平にすること。衝撃を支えるための体重姿勢。胸を開いた自信満々なポージング。そして、ガンサイトの向こうに据えた目線の維持くらいだ。

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(こちらのモデルさんのファッションはハンドガンに合っている)

ところが、それが様になるのである。ここはグッと来てしまったな。モデルさんによる個人差もあるのだが、体重を壁で支えて反動を抑えるポージングをしてくださる方もいらっしゃる。「あぶないデカ」のような、アクションの多い刑事ものがなくなって久しいが、そういう感覚に敏感なモデルさんもいらっしゃるのだ。

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(大した指示もしていないのに堂々たるポージングにしびれる)

どうしても、目線がガンサイトからカメラ目線に写っちゃうモデルさんもいらっしゃるのだが、それはそれで勿論いい感じだ。

撮影中につくづく残念だったのあガンのクオリティがプアだったことだ。勿論、それがモデルさんの魅力を損ねているとは全く思わないが、撮影側の拙僧の気分の問題である。

とはいえ、速攻で警備員を呼ばれてしまうリアルなものでも困る。しかし、次回はもう少しマシなクオリティのトイガンを用意したいと考えた。

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(この辺は開封してあるのでマシなのだが)

拙僧は「時計」「ナイフ」「万年筆」はやらないことにしているのだ。どれも底なしのベトナム化するからだ。「時計」は時折手を出さないこともないのだが、DIYショップの2000~3000円の「生活防水、日付表示、電池10年保証」が最も優秀だと分かっているから、それほど火傷はしない。タマに数百円から2000円以下のブツを拾わないこともないが頻繁ではない。

先日、伊勢神宮の露天で若い女子(と言ってもアラサーだろうな)がセイコーの汎用品のべゼルに自作の絵をホーローで焼いて、自作のベルトを組み合わせたモノを売っていた。よく見ると自作のベルトを通すためにベルト通しを溶接してメッキしてあった。多分、そのあたりまで自分一人でやっているのではないだろうから、男性の友人か配偶者がやってくれたのだろう。とにかく、それが面白かったので自分と妻で1個づつ選んで買った。合わせて1.8万円。これは拙僧のお金で買った。珍しく妻にプレゼントしたわけだな。どうも最近、フィルムカメラのムーブメントが勃興しているようで、拙僧のカメラ・レンズの大粛清がそこそこの資金源になって、珍しく師団運用を楽にしているのだ。

時計としては高いモノではないが拙僧の買う時計の価格の上限はこのくらいで、それも2~3年に1回のペースだから風邪をひかないで済んでいる。

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(大げさなマルチツールだが、緊急脱出用としてロードスターNA8に常備している)

ナイフはちょっとこじらせたが、安物ばかりだったし、結局、もっとも使い物になるのは肥後守で気分でオピネルという常識的な着地が早かったので大事には至らなかった。勿論、スパイルダコやレザーマンのパフォーマンスは素晴らしいが、これは小型のキーホルダータイプで十分だ。実際に単車で大根やネギを買った時には大活躍する。

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(基本的に画材は100円ショップも活用して、使用頻度が高いモノや使い物にならないモノは、ちゃんとしたものに買い替えている)

万年筆は実用クラスを数本買ったのだが、拙僧は原稿を手書きなんてしないし、荒々しいメモ以上の文字を書くのは役所や何かしらの申請書と年賀状くらい。万年筆のような定期的に使わないとた、ちまち不動になってしまうブツは明らかに向かないので、これは風邪をひく心配はないだろう。

ただ、画材は危険だ。マーカーから丸ペンやGペンに遷移し、水彩画フォーラムにも参加する予定だ。ちょっと怪しいので気をつけないとな。水彩絵の具を辛うじてこらえていて、ぺんてるの小学生向け絵の具を使っている。

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(全てはここから始まったな)

それで風邪どころか肺炎になりかけているのがトイガンである。いや、躁うつ病かもしれないな。
発端はポートレイト撮影会で主催者の友人がトイガンを持ってきたのだ。それは、本当におもちゃの銃で、今から考えるとデザートイーグル風の大陸モノだったかもしれないな。それで、簡単な銃の構え方のレクチャーをしたら、かなり様になったのである。何よりも、拙僧が撮っていて楽しい。しかし、友人のトイガンはあまりにもチープだったので、それなりの体裁の物を持って頂きたくなった。

今後は「ガンガールズ」というシリーズでポートレイト撮影のテーマにしたいのだ。ただ、トイガンとはいえ銃を持ち出すのは制限がある。子供が沢山いる公園だったら「おまわり」が飛んで来るだろうからな。

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(片手打ちだと本当に大変らしいのだが、撮っている拙僧はぐっと来てしまう)

ロケーションの問題解決は兎も角、まずはテーマパークの建屋の裏でグロック17のガスガンを持って頂いたのである。ところが、モデルさんが重いと仰るのだ。確かに、こいつはガチのガスガンだから女子には重いよなあ。それで、もっと軽いトイガンが欲しくなった。拙僧も今更、真面目にサバイバルゲームをするつもりはないので、電動ガンでガンガン連射するつもりはない。実際には弾も出なくていいのだが、流石にそれは寂しいな。

肝心なのは、それなりの見栄えのクオリティと何かしらが動くことだ。流石の拙僧も全く動かないブツは面白くない。それなりに自動拳銃のスライドが動いて、トリガーを引けば音が出ればいいのだ。ならば、ジャンクのブツで沢山だ。

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(あっという間に未開封の箱の山に)

ところが、拙僧が最後に自分でトイガンを買ったのは小学生の頃だから30年以上も前の話である。まだ連射ができるガスガンがスターリングとブッシュマスターくらいだった時代だ。拙僧が最初に買ったのはMGCの「ベレッタM93R-EX」だった。これは貧乏家の拙僧が清水を飛び下りる程の覚悟で買った物だが、今なら金があっても小学生には店が売ってくれないよな。その後はマルイの「ワルサーP38のプラモデル」や何かしらの「エアーガン」を2個買ったくらいだ。連射式のガスガンなんて高額でとんでもない。大体、「ベレッタM93R-EX」だって1年もしないうちに壊れた。ただ、友人が飽きたコクサイ(?)のエアーコッキングガンの「M16」をくれたり、カートリッジが飛び出す「コルトガバメント」のガスガンをくれたりして弄ることはできた。実際にそういうのは好きだったが、興味はサバイバルゲームではなく、コミックや専門誌、プラウダやモスクワ放送、テーブルトークというマテリアルで無い方に行ってしまった。理由は単純でマテリアルなトイガンは高くて買えないからだった。

そういう趣味も専門学校生の頃までだったから25年くらい前の話だ。

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(これは病気の再発から2回目に買ったクラウンモデルの”.25オート”)

それで、手ごろな価格で小柄なブツをネットオークションで物色したのだ。そころが、30年ぶりの世界だからウラシマンンである。
ひとまず、クラウンモデルというメーカーの「ベビーブローニング」が良さそうだったので買った。しかし、トイガンの世界はカメラ・レンズよりもはするかに複雑怪奇・魑魅魍魎で、これは高くついた買い物になった。定価以上でつかまされたという程ではないのだが、結論から言うとアマゾンで工夫するよりも、かなり高くついたのだ。

これで、完全に火が付いて暴走し始める。何しろ、やっぱりスライドを引いてトリガーを引き、音が出ると嬉しくなっちゃうのよ。
話しが長くなったので、今回はここまで。

とにかく、「モデル”撮影”ガン」というシリーズを始めます(mm。

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